土曜・日曜・祝日(4連休)の訪問治療のニーズは?

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

今週末は、

9月
19、20、21、22
(敬老の日、秋分の日が絡む4連休)

と4連休が続きます。

4連休などの休日が続く場合は、家族や親戚
が集まって、在宅で介護をしている
おじいちゃん、おばあちゃんの今後の事など
を話し合うという機会も増える傾向にあります。

その話し合いの結果、
在宅でのリハビリやマッサージをやったほう
がいいのではないかとなった場合は、
訪問鍼灸マッサージ院に無料体験のお願いの
電話が入ってきたりします。

もしかしたら、今週末あたりは、新規患者さ
んからの無料体験の依頼ラッシュ、
なんてことになるかもしれません^^

さて、土日祝といえば、
訪問マッサージ・訪問鍼灸の独立開業に興味
はあるけれど、今の職場をスグに辞められな
い、また、オーナーとして副業でスタートを
考えているが、職場が休みの「土日祝」のみ
訪問鍼灸マッサージをやってみたいという
お考えの方もいらっしゃいます。

しかし、そもそも
土日祝の訪問鍼灸マッサージをやってほしい
というニーズはあるのでしょうか?

—- Original Message —–

藤井先生

いつもメルマガ楽しみにしています。

藤井先生から頂くメールを読めば読むほど
訪問マッサージでの独立開業の想いが強く
なります。

ただ、現在の職場をすぐに退職するのは難
しいので、まずは週末(土曜日、日曜日)
だけ開業することを検討しています。

土日は、訪問マッサージの需要は有るので
しょうか?

—— End of Message ——

職場の院長との関係性やご家族などの生活
費を考えると、今すぐに独立開業出来ない
場合もあるでしょう。

なので、いきなり退路を断って完全独立開
業という選択をしなくても、いま勤務中と
いう状態であれば、休み時間や休日の空い
ている時間を使って活動していくのが、最
も効果的だと思います。

働きながら、近隣の市場調査などされて、
将来の準備をするといいと思います。

最初は収入が不安定な時期がありますの
で、是非、空き時間を有効に活用して、
訪問治療に励んで頂ければと思います。

土日の訪問マッサージのニーズは有りま
す。在宅介護の現場では、土日も早朝深
夜も関係ありませんので、いつでも需要
はあります。

一方で、土日営業や早朝営業、深夜営業
している訪問マッサージ院は少ないの
で、それだけで目立つ存在になるで
しょう。

ただ、土日だけでも独立開業を考えてい
るなら、1分1秒でも早く始めた方がい
いです。

というのも、独立開業して1人でも新規
の患者さんが獲得できればその月から売上
げが発生し、数か月後には銀行口座に保険
者からの入金があるからです。

しかも、店舗を借りるとか高額な治療器具
を導入すると言った初期費用もほぼゼロで
開業できるので患者さんが増えれば、ほぼ
利益として残り、通帳の残高が増えていく
という恩恵が受けられるわけです。

例えば、

自分のおばあちゃん(脳梗塞後遺症)
親戚のおじさん(パーキンソン病)
近所のおばさん(変形性脊椎症)

の訪問治療を行った場合、
1か月に約10万円(3人の合計額)
の売り上げになります。

入ってくる治療費は月間で10万円、年間
で120万円になります。

その120万円は、ほぼ利益になりますの
で手元にもほぼ120万円が残ります。

つまり、自分の身近な3人の人を訪問治
療するだけで年間で120万円の報酬を受
けられる訳です。

年間で120万円を貰えるかどうか?
と考えると、

訪問治療をやらなかったときとやった
時とでは、年間で120万円を失ってしま
っているのと同じな事になります。

もちろん、
しっかりとした治療をして、最低限の
社会性を持つことが訪問治療での成功
条件ですが、そんな条件をクリアでき
るの出れば始めるのは1分でも1秒で
も早い方が良いのは間違いありません。