霊長類最強女子の勝負の哲学

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

今朝、地元の
新聞を見たのですが、
東京都北区の区民まつりに
吉田沙保里氏の
トークショーが
開催されるという記事を
目にしました。

吉田沙保里さんといえば
オリンピック3連覇、
世界大会16連覇、
個人戦206連勝を記録するなど
霊長最強女子」と
呼ばれるほどの
圧倒的な強さを見せた
選手です。

そんな吉田選手ですが、
以前、インタビューを受けた際の
コメントで
印象的なものがあったので
ご紹介させて頂きます。

↓↓↓

—– Original Message —–

試合後に負けは
したけれど強敵相手に
善戦できて満足みたいな
コメントをする人がいますが、

冗談じゃありません。
勝負は勝たなければダメ。

また、いかに勝つためとはいえ、
相手がケガをしているところを
狙うのは
スポーツマンシップに
反するという
意見にも反対です。

1984年のロスオリンピックの
柔道男子無差別級決勝で、
日本の山下泰裕選手と
対戦して敗れたエジプトの
モハメド・ラシュワン選手は、
あえて負傷していた
山下選手の右足を
攻めなかったことが
メディアで取り上げられ、
立派な銀メダルと
話題になりました。

でも、それだって本当は、
もともと相手の左足を
攻めるのが
得意だっただけなのかも
しれません。

それに、もしあえて
ケガをしているほうを
攻めたとしても、
卑怯でもなんでもないと
私は思います。

ケガをしたのは
自分の責任だし、
棄権せずに出てきたのは、
戦えるってことでしょ。
それに、
「ケガしたところを
 狙うのは立派な戦略である」と、
当の山下さんもいっています。

私、勝負に対しては
厳しいですよ。

ずっとそうやって
生きてきましたから。

(吉田沙保里氏の
 インタビュー記事より、、、)

—— End of Message ——

吉田選手といえば、
個人戦206連勝が物語るように
とにかく負けない選手でした。

・善戦しても
 勝たなくては意味がない

・怪我をしている所を狙う

勝負に対しては
 厳しい!それが私の生き方

という勝ちに対する姿勢は
ものすごいところがありますよね。

勝負の世界で

「ライバルの弱点を攻める」

というのは
勝負の鉄則”です。

これは、訪問鍼灸マッサージでも
同じです。

近隣の同業他社が
どんなアピールをしているのか?
インターネットで
上位表示されている院が
どんな魅せ方をしているのか?

それをリサーチしたうえで
ライバル院の弱みを
徹底的に調べる。

そして・・・・

ライバルの弱みを潰せるような
サービスをうちは
提供できますよと
アピールしていく。

そうすることで、
あなた自身が
地元でのシェアを奪っていく。

後発スタートで勝つためには
「選ばれる理由」が必要です。

そして、
「選ばれる理由」を
作るためには、

ライバルの弱みを把握して
弱みを攻めていく必要がある

という事です。

この原理・原則を
強く意識してくださいね!