カフェビジネスの舞台裏

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

事務所近くのお気に入りの
カフェがあったのですが、
インスタで閉店するとの
告知がありました…。

行列ができる人気店だと
思っていたのですが
残念なお知らせでした。

その一方で、早めに
人生のステージを移り、
好きなことを仕事にしたいという
意識が高まっており、
「喫茶店・カフェの起業」を
する方が増えているそうです。

カフェをオープンするのに
どれくらいの資金が
必要なのか調べてみたところ
都心部で小さなカフェを開業する場合
下記の様な初期費用として
掛かるようです。

店舗の敷金・礼金 120万円
不動産仲介手数料 23万円
内装工事     450万円
お店の家具や機器 250万円
開業までの運転資金 60万円
開業から軌道に乗るまでの
運転資金 120万円
合計 1,023万円

このように、小さなカフェ
開業するためには
約1,000万円の
開業資金が必要となります。

ただカフェの開業も多いですが、
廃業も多いのは事実・・・

カフェに関しては
「3年持つ店は半数」とも
いわれています。

開業して数年で
廃業に追い込まれる理由を挙げると
主に次の2つです。

1)お店の魅力を伝えていなかった

美味しい料理や
ドリンクを出していれば
お客さんは来てくれると
勝手に思い込み、
開業したては、
お店の魅力をそもそも
伝えていないことが多いです。

開業したては、とにかく
新規客を集めなければならないのに、
美味しければ
流行ると思い込んでいるんです^^;

美味しければ来てくれるのは
一度来た
お客さんに当てはまることで
新規客を集めるには
お店を知ってもらう必要があります。

そして行ってみたいと思うような
お店の魅力やこだわりを
アピールしなければいけない。

このことを
頭から飛ばしている多くの方は、
失敗することになるでしょう。

(2)再来店する
   仕組みを作っていなかった

売上を作る=新規客に
来てもらうということしか
頭になかった方が多いそうです。

業績が伸び悩んでいるお店ほど、
「商品さえよければ
 お客さんは来てくれる」と思っています。
なので、お客さんがただただ
来店するのを首を
長くして待っているだけ、、、

お客さんというのは、
・お店のことを忘れっぽくて
・優柔不断で気まぐれ
だからです。

初めて来店したお客さんには
再度来店してもらえるように
お店側から忘れないでね!
というリマインドを込めて
アプローチをする
必要があるわけです。

上記は訪問治療院運営でも
いえることで、
ケアマネージャーさんが
紹介してくれるのが当然、
待ってれば
問い合わせがくると思わずに、
治療院の魅力やこだわりを
独自のチラシや営業で
アピールすることが大事です。

また体験治療を行った方には
初療につなげられるように
アプローチをする必要があります。

あなたの治療院は
こんな失敗をしていませんか?
たったこれだけの事を
やっているかどうかで
売り上げは大きく変わります^^

是非実行してみてくださいね!!