ドラえもんの声優さんが認知症

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

先日、息子と
「映画ドラえもん
 のび太の宇宙英雄記
 (スペースヒーローズ)」
というドラえもん
映画を鑑賞しました。

実は、この映画は
映画館で公開されていた時も
観に行った思い出深い作品です^^

そしたら、
ドラえもん、のび太、しずかちゃん、
スネ夫、ジャイアンの主要メンバーの
声優さんが変わっていて、
数十年前に自分が見ていた時の
印象とずいぶん違っていて
かなり違和感があったんですね。

やっぱり、ドラえもんの声は
大山のぶ代さん
しっくりくるんだけど、
現在は、何しているんだろうな?と
思っていたら
こんなニュースをみました。

↓↓↓

【「ドラえもん」などの声も担当した
 声優の大山のぶ代(90)が、
 認知で闘病中】

マジか・・・
大山のぶ代さん認知

僕たち、大山ドラえもん世代に
とっては結構ショックなニュースです。

数年前に脳梗塞を患ったそうで、
その後遺だと思って
気づかなかったんだそうです。

現在は、認知状は出る時と
出ない時があるそうだけど
状が出たときは、2分前に
言ったことを忘れてしまったり、
得意な料理ができなかったり
自分で入浴が
困難な状況ということです。

さて、
訪問マッサージ・訪問針灸では
認知の患者さんからの依頼を
頂くケースはよくあります。

認知で寝たきりの方であれば
問題なく訪問マッサージの
適用になりますが、
認知でも歩行状態は特に
問題ない方もいらっしゃいます。

そんな状態の患者さんに往診して
訪問マッサージをした場合、
往療費を取っていいのか?
というご質問を頂きますが、
これは、「取っていい」と
理解してくれる保険者がほとんどです。

往療の条件として、

「歩行困難、真に安静を
 必要とするやむを得ない理由」

という一文がありますが、
これは、認知の患者さんで、
歩行状態は問題なくても、
一人で外出したら徘徊してとても
危険な状況になる場合などは、
医師の同意書の往療にマルがあり、
保険者に状況を伝えると、
往療費の請求を認めてくれる
ケースが多いです。

大山さん、体は元気だそうで
声優の仕事も続けたい
意思があると
その当時のニュースで拝読しました。

90歳という年齢もあるけど
大山ドラえもん世代としては、
健康で長生きしてほしいものです。