同じエリアで成功する店舗と閉店する店舗の違い

こんにちは、
日本訪問マッサージ会の藤井です。

自宅近くの
某大手コンビニ店舗が今月末で閉店...

こんなローカルニュースが
目に飛び込んできました。

ここは、2年前に
オープンした店舗だったので、
「えっもう?」というのが
正直な気持ちでした。

近くにコンビニが
できると聞いたときは、
えっここに?
といった感じだったんです。

というのも、
新しい店舗のすぐ近くには
すでに同じチェーンの店舗
かなり前からあるので。

「なんでこんな近くに
 オープンするのか?」
と疑問ではあったんです。

ただ、新店舗を出す際には、
市場リサーチを行い、
しっかりと出店場所を
決めると思うんです。

なので、この店舗も、
あえて需要があり、
店舗が上手くいっている
この地域に
出店したのかもしれません。

では、以前からある店舗
後からオープンした店舗
同じ某大手コンビニチェーンの店舗ではあるが、
上手くいっている店舗
上手くいかなかった店舗とで
何が違ったのか...

2つ思いつくことがあります。

一つは、
駅から徒歩圏内ではあるが、
以前からある店舗よりも
駅から離れているということ。

以前からある店舗は、
駅を降りて出勤する人が
歩いていく道の途中にあるんです。
駅に向かう人も
立ち寄りやすい立地なんですね。

それに比べると
閉店予定の店舗は、
一つ横断歩道を
渡らなければならないのです。

そして、
駅から出てきた人の通勤経路が、
横断歩道を渡り
その店舗の前の道であれば良いのですが、
横断歩道を渡らない人が多いんですよ。

やはり、立地の問題は
多少あるのではと感じました。

もう一つは、店員です。

この店舗
実は何度か
利用したことがあるのですが、
店員の印象が
あまり良くなかったです(^-^;

まあ、これは主観なので、
これが原因であったかは
わかりませんが、
イチ利用者として、
以前から店舗の方が入りやすく、
利用しやすいかなと思っていました。

訪問マッサージにおいても、
事業を立ち上げる時には、
市場調査をすると思います。

他の店舗があるということは

・需要(患者様)があるということ、

・供給(施術者)がいるということ、

・同意書も出ているということ、

・レセプトも通るということ、

といったように、
すでに訪問マッサージの店舗があるところも
リサーチ対象になるかと思います。

すでに他の店舗がある
そのエリアで新規参入するのであれば、
対応や差別化をしっかりしていかないと
やはりその地で成功するのは
やや難しいと思います。

特にケアマネさんは
営業に来る施術所の対応は
他社と比較できますので。

提供するサービスは同じ
「訪問マッサージ」でも
自院が選ばれるような工夫をし、
しっかりと伝えていくことが
大切だと感じます。