生き残る企業の3つの条件

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

僕が経営している会社の
株式会社フジプロデュースですが
お蔭様で、
6月末で法人化してから
14周年を迎えることが
出来ました。

あるデータによると、
企業の生存率は

設立1年=40%

設立5年=15%

設立10年=6%

設立20年=0.3

設立30年=0.02%

になるということで、
5年で85%が、廃業や倒産
するというデータの中で
なんとか経営を継続できているのも、
このブログを読んでいただいている
治療家さんや
経営者さんのお蔭です。

いつもありがとうございます(^^)

上記のデータだけを見ると
起業して喰っていくのは
難しいことなのかなぁ、と
思います…。

でも、10年、20年、30年と
継続して経営している
会社も実際にあるわけです。

1年以内に廃業してしまう企業と、
10年以上継続できる企業では
何が違うのか?

実は、10年以上生き残る企業
この3つの条件
満たしているとのことです。

それが次の3つです。

条件1
成長業界のニッチ分野に注目し、
先駆者として市場参入している

10年以上生き残っている
会社の多くは
成長業界と言われている
「情報通信業」と
「医療・福祉分野」に
多いそうです。

この2つの分野で【ニッチ】な
事業を見出した企業生き残る
可能性が高いようです。

例えば、僕の場合は
「医療・福祉分野」の中の
訪問マッサージ、訪問鍼灸という
ニッチな分野の中で、
個人開業する人を支援するという
スーパーニッチな立ち位置です。

今では、
訪問マッサージ、訪問鍼灸も
個人で開業するのが
当たり前という風潮ですが、
当時は、そういったサポートをする
企業がほとんど少なかったので
ある程度の先駆者的存在に
なれたのかなと思います。

条件2
自社の強みを認識し、そこに
資源を集中投下している

10年以上生き残る企業
そうでない企業との「差」は、
「自分たちの強みをつかめて
いるかどうか」
ということです。

創業間もないときは特に、
自分たちの強みを理解し、
それに基づく攻めるべき
分野を明確に
持っていることが重要です。

その「攻めるべき分野」に
資源を集中し、
自社の強みを
早い段階で確立することが、
企業の成長につながり、
存続率を高めることにつながります。

逆に、早く会社を
軌道に乗せたいからと、
創業まもない段階で
総花的に事業展開する企業は、
軸がブレブレになってしまい、
結果として廃業になる
可能性が高いという事です。

例えば、
僕の場合は、訪問マッサージ、
訪問鍼灸において、
自分自身が
鍼灸マッサージ師という
国家資格を有した
施術家であること。(今でも現役です)

そして、鍼灸マッサージ師が
個人で独立開業して
事業を軌道に
乗せる為に必要な要素を
全て実体験として
経験したことが
あるということが強みです。

この強みを認識して、
個人の鍼灸マッサージ師であれば
誰でも訪問マッサージ、訪問鍼灸で
成功できるように再現化させる
サポートが
出来ているかなと思います。

条件3
経営者が「明確なビジョン」を
打ち出している

10年以上継続している企業
「経営者の人物像」で
共通しているのが

「ビジョンがある」
「積極的」
「先見性に富む」
「実行力がある」
「責任感が強い」

などの要素が
あることだそうです。

この中で、特に重要な項目は、
「ビジョンがある」です。

日本訪問マッサージ協会では

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鍼灸マッサージ師がプライドを持ち、
輝いて活躍できるようになる支援を通して、
明るい日本の高齢化社会に貢献する。
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といった
ビジョン(理念)に
共感できる方とお付き合い
するようにしています。

これらの3つの条件をみて、
まだまだ足りない部分が多々
ありますが、これから
10年継続できるように
頑張って行こうと思います。