こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
ちょうど今朝、
ふとスマホのアルバムを見ていたら…
4年前に撮った
「高杉晋作生家」の写真が表示されました。
あの頃は、
ちょうどコロナの真っ只中で、
観光地も空いていて、
宿代も交通費も
驚くほど安かったんですよね。
「今行かずして、
いつ行くんだ!」とばかりに、
歴史好きの僕は
即決で山口県まで飛びました。
でも今じゃどうでしょう?
燃料費も宿泊費も軒並み値上がり、
旅行に行くにも「よっこいしょ」と
気合いが必要な時代になってきました。
物価は上がる、でも売上は変わらない…。
そんな状況に身を置いていると、
どこか「今じゃないかも…」と
動くタイミングを
見誤ってしまうこともあります。
そんな中、
ふと写真を見て思い出したのが、
高杉晋作のあの有名な言葉です。
「戦いは一日早ければ、
一日の利益がある」
この言葉、僕は
経営にもそのまま通じると思っています。
訪問マッサージの治療院を
経営していると、
日々、ちょっとした
“変化の兆し”に遭遇しますよね。
「なんだか最近、患者さんの
キャンセルが多い気がする」
「スタッフがいつもより口数が少ない」
「競合治療院のチラシが
よく見かけるようになった」
こういった“違和感”を見逃さず、
すぐに手を打てるかどうか。
それが、1か月後、半年後、
1年後の差になります。
動きが早ければ、
失敗も早く回収できますし、
改善のチャンスも早
逆に、慎重すぎて
「もう少し様子を見よう…」
と後回しにすると、
気付いたときには手遅れ、ということも。
もちろん、なんでも焦って
飛びつけという話ではありません。
でも、何かを感じた
「その瞬間」に、一歩踏み出せるかどうか。
完璧じゃなくてもいいんです。
60点でもいいから、まずやってみる。
動きながら、修正していけばいい。
これは、僕自身が
たくさんの治療院と関わる中で、
成果を出す院長の“共通点”として
強く感じていることです。
今、あなたの治療院にも、
「気になっているけど、
まだ着手していないこと」
があるのではないでしょうか?
・求人を出そうと思っていたけど、
先延ばしにしていないか?
・新人教育の仕組み、作ろう作ろうと
思っていたままになっていな
・地域のケアマネさんとの
関係づくりをサボっていないか?
どれも、「今」動けば、
「半年後の安心」に変わるかもしれません
「戦いは一日早ければ、一日の利益がある」
この言葉、ぜひ今の
自分に言い聞かせてみてください。
次に動くのは「誰か」じゃない。
あなた自身です。