こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
以前に、旅行でレンタカーを借りて
走行していたら、
車体に『訪問マッサージ』と書かれた
往診車を見かけました。
土曜日にもかかわらず
頑張っていらっしゃいました。
さて、このブログをお読みの方は、
現在、お勤めの方もいらっしゃいます。
いつかは独立したいけれど、
すぐには辞められない・・・。
土日は時間があるので、
そこからスタートできないか?
そんなご質問を頂きました。
↓↓↓
—- Original Message —–
現在の職場を
すぐに退職するのは難しいので、
まずは週末(土曜日、日曜日)だけ
開業することを検討しています
土日は、訪問マッサージの
需要は有るのでしょうか?
—— End of Message ——
職場の院長との関係性や
ご家族などの生活費を考えると、
今すぐに独立開業出来ない場合も
あるでしょう。
なので、いきなり退路を断って
完全独立開業という選択をしなくても、
いま勤務中という状態であれば、
休み時間や
休日の空いている時間を使って
活動していく方法もアリです。
働きながら、近隣の市場調査などされて、
将来の準備をするといいと思います。
最初は収入が
不安定な時期がありますので、
是非、空き時間を有効に活用して、
訪問治療に励んで頂ければと思います。
土日の訪問マッサージのニーズは有ります。
在宅介護の現場では、
土日も早朝深夜も関係ありませんので、
いつでも需要はあります。
一方で、土日営業や
早朝営業、深夜営業している
訪問マッサージ院は少ないので、
それだけで目立つ存在になるでしょう。
ただ、土日だけでも
独立開業を考えているなら、
1分1秒でも早く始めた方がいいです。
というのも、独立開業して
1人でも新規の患者さんが獲得できれば
その月から売上げが発生し、
数か月後には銀行口座に
保険者からの入金があるからです。
施術者がご自身の資格で
独立開業する場合は、
店舗を借りるとか
高額な治療器具を
導入すると言ったことは不要で、
初期費用もほぼゼロで開業できるので
患者さんが増えれば、
ほぼ利益として残り、
通帳の残高が増えていくという
恩恵が受けられるわけです。
例えば、
自分のおばあちゃん(脳梗塞後遺症)
親戚のおじさん(パーキンソン病)
近所のおばさん(変形性脊椎症)
の訪問治療を行った場合、
1か月に約10万円(3人の合計額)
の売り上げになります。
入ってくる治療費は
月間で10万円、
年間で120万円になります。
その120万円は、
ほぼ利益になりますので
手元にもほぼ120万円が残ります。
つまり、自分の身近な3人の人を
訪問治療するだけで
年間で120万円の
プラスになるわけです。
年間で120万円を
貰えるかどうか?と考えると、
訪問治療をやらなかった時と
やった時とでは、
年間で120万円を
失ってしまっているのと
同じ事になります。
もちろん、
しっかりとした治療をして、
最低限の社会性を持つことが
訪問治療での成功条件ですが…。
そんな条件をクリア出来るのであれば、
始めるのは1分でも
1秒でも早い方が良いのは
間違いありません。