こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
お盆休み期間に
金森重樹さんの本を読み直していました。
「金森重樹?誰それ?」
という方もいるかもしれません。
・「ふるさと納税の金森さん」
・「ダイエットの金森さん」
と紹介されることが多い人物です。
でも本質は、
マーケティングの超プロ。
ダン・ケネディやジェイ・エイブラハムの
書籍の監修も手掛けてきた方なんです。
僕が金森さんを知ったのは、
2005年に独立したばかりの事でし
鍼灸やマッサージのような
「先生商売」をしている業種で
似ている業界は無いかと
リサーチしている中で
たまたま見つけたのが、行政書士の業界でした。
行政書士業界の
ビジネスモデルを研究している中で、
「金森さんは完全に異質だ」と
衝撃を受けました。
彼は、東大法学部を出ていながら
弁護士ではなく行政書士。
東大法学部だったら、普通は
弁護士になるのでは、と思っていたので、
「落ちこぼれ?」なんて一瞬思いましたが、
とんでもありませんでした。
その理由は金森さんの著書
『お金の味』に詳しく
記載されているので、
ぜひ読んでみてくださ
(※この本、お金の怖さと
可能性が全部詰まっていて
震えながら読
金森さんの書籍の中でも
僕が一番影響を受けたのは
『超・営業法』
特にP193以降の
「個人行政書士から、
組織としてのビジネスへ
部分です。
最初は1人で月100万を
稼いでいた金森さんも、
やがて
「自分の時間が足りず断らざるを得ない」
という壁に直面し
そこで編み出したのが、
全国の行政書士をネットワーク化し、
実務は外部に任せ、
自分は案件を集め続ける仕組み。
この発想、訪問鍼灸マッサージにも
そっくり当てはまります。
朝から夕方まで1日10件施術しても
月商100万程度がが限界で
僕自身、開業当初は
全く食えなかったのですが、
2007年ごろは
超売れっ子施術者になり、
仕事はあるのに予約がいっぱいで
断る日々が続いていました。
患者さんを断るのは、
辛くて、もったいなくて
仕方なかったです。
そこで参考にしたのが
金森さんの発想。
「個人の職人」から
「全国ネットワークの仕組み」へ。
時間はかかりましたが、
今では全国1100院超の
鍼灸マッサージ
高齢者と施術家をつなぐ
支援サービスを立ち上げました。
産経新聞、サンデー毎日、
週刊新潮などでも紹介され、
今も下記のように全国から依頼が届きます。
———ここから———-
【北海道・東北】
苫小牧市沼ノ端中央、釧路町柏東
岩手県一関市萩荘袋田
山形県東田川郡庄内町余目大塚
宮城県石巻市相野谷字
【関東】
さいたま市西区、
さいたま市見沼区、本庄市鵜森、
北葛飾郡杉戸町高野台西、
坂戸市片柳
埼玉県狭山市祗園、埼玉県川口市(女性希望)
茨城県行方市繁昌、
茨城県水戸市千波町
千葉県松戸市二十世紀が丘梨元町、
市川市若宮
神奈川県小田原市新屋、
埼玉県新座市大和田5丁目
千葉県市川市若宮
【東海】
【北信越】
石川県金沢市本多町、
石川県白山市若原町、福井県福井市浅水町
【関西】
明石市魚住町西岡、
姫路市城東町五軒屋、加西市北条町古坂
和歌山県田辺市新屋敷町
【中国・四国】
香川県小豆郡、山口県下関市豊浦町小串
【九州・沖縄】
福岡県築上郡吉富町幸子、
大分県中津市是則
北九州市小倉南区星和台
(上記エリアで対応可能な方は
メールかLINEください。)
———ここまで———-
もし仮に1000人の
施術者人全員が月商100万円稼げたら、
月商10億、年商120億の世界。
さらに人数が増えれば240億、
360億も夢ではありません。
(もちろん机上の空論ですが^^;
実際は課題だらけです…)
でも、大事なのは
「資格に縛られすぎない発想」です。
鍼灸マッサージ師は国家資格。
確かに素晴らしい資格です。
この資格を取得するには、
3年間の専門学校での勉強と
500万程度の学費を
支払う必要があります。
そのうえで、
国家試験に合格して
ようやく手にすることが出来る資格です。
ただ「資格=自分の存在価値」と
思い込みすぎると、
逆に成長を妨げてしまいます。
「私は鍼灸マッサージ師です!」と
前面に出すよりも、
「資格の一つとして
鍼灸マッサージ師を持っています。
運転免許や
書道2級や水泳3級と同じく、
持ってる資格の一つです
くらいの軽さで良いのです。
そう考えると、
「資格に縛られる職人」から
「患者さんの悩みを解決し、
ビジネスを展開するプロモーター」へ
視点を広げられます。
資格はあくまで道具です。
それをどう定義し、
どう活かすかで
未来は大きく変わるのです。
あなたの資格の定義、
もう一度見直してみませんか?