こんにちは！
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
数年前にバンコクに旅行に
行ったことがあります。
その時の目的は、バンコク市内での
セミナー、ビジネス交流会と
かなり深い学びがありました。
それで、前回のバンコクで
学んだことを
シェアしていきたいと思います。
まず１つめは、
冒頭のタイトルにも書きましたが、
「日本語しゃべれる人、
いますか～～～！？」
ということなんですが、これだと
何のことか分かりませんよね。
これ、バンコクでお会いした
貿易業で大成功している
Mさんの言葉でした。
Mさんは、日本製の
中古重機（ブルドーザーなど）の
輸出から始めて、
アジアを中心に20ヶ国を舞台に
年商数十億円の貿易ビジネスを
作り上げた人です。
そのMさんが、新しい国で
新しい取引先を開拓していく際に
使っているノウハウが、
「日本語しゃべれる人、
いますか～～～！？」
と、空港など
人が沢山いると事で、
大きな声で叫ぶことだと言います。
とにかく人が沢山いると事で、
大きな声で日本語で叫ぶ。
すると、どこの国のどこの
空港にも必ず
日本語をしゃべれる
人間がいるとのこと。
その人をつかまえて、現地での
日本人の人脈を広げて行くことで、
新規の取引先を
開拓していったそうです。
普通の人であれば、
中国で仕事する場合は
中国語の勉強をしたり、
アメリカで仕事をする場合は
英語を勉強したり、
タイで仕事をする場合は
タイ語を勉強したり
すると思います。
でも、語学をマスターするには
それなりの時間と労力がかかります。
その時間を掛けているうちに、
大事な商売のタイミングを
逃してしまうこともあるでしょう。
それは、商売人としては
非常に勿体ないことです。
大事な事は、
待つなという事です。
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
起業においても
すべての準備を完璧に行わないと、
前に進めないという人がいます。
話を聞いてみると、そういう人は、
準備に非常に長い時間をかけ、
施術も上手にならなくちゃならない、
コミュニケーションも
勉強しなくちゃならない、
パソコンの勉強も必要だから、
マーケティングもしっかり学ばなくちゃ、、、
と、なかなか独立開業に
踏み切れないのです。
これは独立起業したら
分かりますが、
不安や心配などいつまで経っても
皆無にはならないものであって、
完璧な準備など存在しないのです。
不安や心配を抱えながら
スタートするのは、
誰だって同じはずです。
訪問マッサージ・訪問鍼灸で
活躍している多くの
鍼灸マッサージ師が、
完全でなくとも
ともかくスタートしてしまい、
実際に走りながら模索し、
もがき苦しみながら何とか形を
作っていっているというのが、
現実なのです。
今の時代、何においてもとにかく
スピード勝負となる側面が強く、
準備にあまりに
時間を食ってしまっていては、
勝機を逃してしまうことにも
なりかねません。
大事なのは、完璧な準備を
目指してスタートを遅らせるより、
Mさんのように、とにかく
走り出してしまったほうが、
間違いなくうまくいくことが
多いという現実なのです。
あなたは、
準備していますという
言い訳をして
勝機を逃してませんか？
