成功体験をデータ化する

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

鍼灸マッサージ師さんの中で、
「自分は営業が
 バリバリ得意である!」
という人は
少ないはずです。

でも、そんな営業が苦手な
治療家さんでも、
たまたま
上手く行くケースって
結構あるものです。

これは、ある鍼灸師さん
(Nさん)の話なのですが、
営業が苦手だったというNさんは、
さまざまな資料を準備したり、
話し方を変えたり
していたのですが
なかなか
新規紹介に繋がりませんでした。

しかし、ある日 
とても手ごたえのある
ケアマネ営業が
出来た日があったといいます。

そんな時、
Nさんはどうしたか?

「今日は
 たまたま上手く行った」

で終わらせなかったのです。

なぜ、今日は上手く行ったのか、
その理由を分析しまくったのです。

例えば、、、

・何曜日に
 営業に行ったのか?
・天気は雨だったか?
 晴れだったか?
・どの時間帯に
 営業に行ったのか?
・どんな服装を
 していたか?(白衣かスーツか?)
・ケアマネさんとの
 会話は何分だったか、?
・提示した資料は
 今までとどこが違ったか?
・声のトーンや
 身振りはどうだったのか?
・会話の中で、
 どんなジョークが受けたのか?

このように
上手く行ったときの
やり方をデータとして
取っておくことが、
成功体験を仕組する第一歩です。

Nさんは、
これを元に自分に合った
営業のパターンを
作り上げていって、
次からは
安心してリアル営業に
臨むことが出来たといいます。

もちろん、毎回毎回
上手く行く
という訳ではありません。

しかし、次に今回ほど
上手く行かなかったとしても
その時は、また仕組みをか
改良していけばいいのです。

改良を加えていくうちに
精度の高い仕組みが
できあがっていくはずです

ポイントは、その都度、
ゼロから始める
無駄をなくすことですからね。