こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
「業務委託の施術者だけで
訪問治療院を運営できるのか?」
この質問、本当に多く頂きます。
結論から言えば、可能です。
実際に、多くの経営者が
この方法で効率的に事業を展開しています。
ところで、あなたは印刷業界の
「ラクスル」をご存じでしょうか?
僕も良く利用させて頂いていますが、
自社で印刷機を持たず、
全国の印刷工場の空き時間を活用して
サービスを提供している会社です。
このモデルは、印刷機と言う
資産を「所有する」のではなく
「共有する」ことで成り立っています。
これを訪問マッサージ業界に
置き換えるとどうなるか?
そう、施術者さんの
「空いている時間」を
有効活用する仕組みです
私たちの協会でも、現在全国で
1000人以上の施術者さんと
業務委託契約を結んでいます。
・他の治療院に勤務している方
・独立開業している方
・休みの日や隙間時間だけ対応する方
それぞれが「空き時間」を
活かして訪問治療に参加しています。
施術者にとっては単純に収入が増え、
治療院にとっては
固定費を抱えずに事業を拡大できる。
双方に大きなメリットがあるんです。
訪問鍼灸マッサージ事業で
一番大きいのはやはり「人件費」。
もし1000人の施術者を
正社員で雇用すれば、
月3億円、年間で
36億円の人件費がかかります。
一方、業務委託契約なら
売上に応じた歩合制。
固定費は発生せず、
社会保険料なども不要です。
結果として、経営を圧迫せずに
持続可能な運営ができるわけです。
もちろん、課題もあります。
・施術者の品質管理
・患者さんとのトラブル防止
・複数の契約先とのスケジュール調整
こうした点を解決するために、
明確なルール作りと
密なコミュニケーションが欠かせません。
ただし、これらを整備できれば、
「患者さんにも施術者にも喜ばれる仕組み」
をつくることができます。
実際に患者さんからも、
「素晴らしい先生を
紹介してくれてありがとう」
といった声が数多く届いています。
つまり、、、
・固定費を大幅に削減できる
・地域全体の施術者リソースを活用できる
・患者さんからの評価も高い
これが「業務委託展開モデル」の強みです。
自宅開業なら家賃ゼロ、
業務委託なら
人件費ゼロから始められる。
理論上は、
絶対に赤字になることはないのです。
実際、このモデルでゼロからスタートして
大きな成果を上げている経営者います。
今回の動画では、この
「業務委託施術者だけで
訪問治療院を運営する方法」について
さらに詳しく解説しています。
(2倍速で4分の動画)
ぜひチェックして、あなたの
訪問治療院経営に役立ててください。