納税は通過儀礼

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

今日の午後、
税金をガッツリ払ってきましたよ…。

いやぁ…財布から
お金が羽根をつけて
飛んでいくような気分になるのですが、
同時にこうも思ったんです。

「これだけ納められるってことは、
 自分のビジネスはちゃんと
 回ってる証拠なんだ」って。

院長業をしていると、
つい「税金=敵」と考えがちです。

でも実はこれは、
避けられないラスボス。
むしろ、味方にしちゃった方が楽なんです。

たとえば、

「売上が上がる → 利益が増える → 税金も増える」

これは自然な流れ。

「税金を払いたくない!」と思うなら、
売上を減らすか、経費を増やすしかない。

確かに売上を減らせば、
支払う税金も減りますが、
でもそれって、患者さんを
減らしてしまうことになる。

つまり、
『稼ぎを止める=自分の首を締める』
ってことです。

個人事業主として毎年毎年、
多額の納税を収めていた人は
「法人化したら節税できるんじゃないか?」
そう思うと思います。

もちろんその考えは正しいです。

でも法人化したらしたで
法人税が出てくる。

「法人税イヤだな…」

「じゃあ会社の利益を
 全部自分の給料にしちゃえ!」

ってやると、今度は所得税と
住民税がドッカーンってくる。

これ、まるでゲームで
モンスターを倒したと思ったら、
さらに強いモンスターが次々出てくる
“無限ループのダンジョン”みたいなもの。

じゃあどう考えるか?

僕は「法人税=必要経費」と
割り切っています。

「税金を払う=未来の信頼を買う」っていう
感覚です。

例えば、
銀行から融資を受ける時。

納税をしっかりしている人は信用される。

逆に、税金を払っていない事業主は
「この人、怪しいな」と
思われて門前払いされやすい。

だから僕は今日、
税金を払いながらこう思ったんです。
「これは未来のための投資だ!」って。
(そう思うしかないって
 心に言い聞かせてます^^)

それに、税金を払えるくらい
利益があるって、幸せなことです。

僕も開業当初は、納税通知書を見ても
「こんなに払えるかよ…」と
冷や汗をかいていました。

でも、回数を重ねるうちに
「よし、払ってやろうじゃないか!」と
腹が据わってきた。

患者さんからの信頼、
スタッフの安心、そして地域に根ざした経営
これを続けていくためにも、
税金は“必要な通過儀礼”なんです。

院長業って、やることが
多すぎて毎日大変ですよね。

でも
「税金を払っている=
 事業が順調に伸びている証拠」

なんだと意識を切り替えると、
気持ちも前向きになれます。

もちろん、無駄な税金は
払う必要はありませんが、
「税金払ってきたぞ!」と
胸を張って言えること。

これはあなたの院にとっても、
大きな誇りになるはずです。

(参考動画)
——————————
■ 税との付き合い方

02:31 個人で1000万円!
    だけど、税金は?
04:25 法人化した後の
    法人税がイヤ!利益=自分の給与?
05:34 自分の給与も貰いつつ、
    法人税を払っての内部留保 
07:56 法人税を必要経費として考える


——————————