出張開業したことが今の勤務先に知られることはあるのでしょうか?
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日ごろから予防に努めていれば、開業までの短期間ですから
バレる可能性は低いと思いますがゼロではありません。
始めるなら覚悟して、むしろバレてもいいや!くらいに
堂々と副業をされたほうが良いと思います。
コソコソやろうとすると
コソコソした結果しか出ませんので。
堂々とやって、ガンガン稼ぐ姿勢で
始めた方が良いと思います。
実際にばれた例を見ると、原因として圧倒的に多いのが、
かなり初歩的なことです。
つまり、
- 仕事中に作業しているところを見つかってしまった
- 同僚に告げ口されてしまった(いわゆるタレコミ)
- 酒の勢いで、自分でポロッと言ってしまった
- ホームページを見られてしまった
- 自分の家族が、社員の家族に話した
などです。
防衛策としては、日ごろから予防に努めることです。職場の関係者には
その家族を含め、絶対に言わないことです。
これはやっかみの原因にもなりますので、許可を取ってやっている場合もしかりです。
勤務時間中に患者さんやケアマネさんなどからの
問い合わせに対応するのは絶対に止めましょう。
勤務時間中こともあり、就業規則違反を問われます。
万が一、職場の上司や同僚にバレた場合の対処法は、
“言い訳”になります。
言い訳する際、大事なことは言っていることが支離滅裂になったり、
2転3転しないことです。
これを防ぐには、バレることも十分あり得るという前提で、
事前に職場が納得しやすい言い訳を考えておくことです。
ポイントは、
- 勤務中にはやっていないこと
- 整骨院の資産は使っていないこと
- 自分が主体でないこと(家族、知人の手伝いなど)
- ボランティア(報酬が目的でない)であること
- 継続的にやっていないこと
- 筋が通り、一貫していること
…などです。
このような言い訳で、職場も100%は納得しないでしょう。
しかし「不問に付してもよい」と考える可能性は高いはずです。
処分はあっても「見解の相違」などということで最悪の懲戒解雇は
免れる確率が高くなります。
いずれにせよ、バレる可能性はゼロではありませんので
できるだけ時間をかけずに独立できるよう準備することを
心がけて下さい。
まず、覚えておいてほしいのは、
今日やって明日になれば
結果(患者さんの紹介)が出ることはないので
3~6か月程度はケアマネ営業を継続する必要がある、ということです。
いま勤務中という状態であれば、
休み時間や休日の空いている時間を使って
活動していくのが、最も効果的だと思います。
整骨院で働きながら、近隣の市場調査などされて、
将来の準備をするといいと思います。
最初は収入が不安定な時期がありますので、
是非、空き時間を有効に活用して、
訪問治療に励んで頂ければと思います。
マニュアルは、最初から完全な独立をすすめている内容ではありません。
私自身、整形外科で働きながらという副業スタイルで始めましたので
副業から始めて、ノーリスクで軌道に乗せ、
スムーズに独立開業していく方法をおすすめしています。