週1でも患者は確保できる?

1回
Q.

現在の職場をすぐに退職するのは難しいので、
まずは土曜日開業の訪問で始めていきたいのですが、週に一度の
訪問で患者さんは確保できるのでしょうか?
患者さんの確保次第で、平日に1日~2日と出勤体制を変更していくことも
視野に入れています。
 

A.

いま勤務中という状態であれば、
休み時間や休日の空いている時間を使って
活動していくのが、最も効果的だと思います。

働きながら、近隣の市場調査などされて、
将来の準備をするといいと思います。

最初は収入が不安定な時期がありますので、
是非、空き時間を有効に活用して、
訪問治療に励んで頂ければと思います。

開業を予定しているのであれば
1分1秒でも早く始めた方がいいです。

というのも、独立開業して
1人でも新規の患者さんが獲得できれば
その月から売上げが発生し、
数か月後には銀行口座に
保険者からの入金があるからです。

しかも、店舗を借りるとか
高額な治療器具を導入すると言った
初期費用もほぼゼロで開業できるので
患者さんが増えれば、ほぼ利益として残り、
通帳の残高が増えていくという
恩恵が受けられるわけです。

例えば、

自分のおばあちゃん(脳梗塞後遺症)
親戚のおじさん(パーキンソン病)
近所のおばさん(変形性脊椎症)

の訪問治療を行った場合、
1か月に約10万円(3人の合計額)
の売り上げになります。

入ってくる治療費は月間で10万円、
年間で120万円になります。

その120万円は、ほぼ利益になりますので
手元にもほぼ120万円が残ります。

つまり、自分の身近な3人の人を
訪問治療するだけで
年間で120万円の
恩恵を受けられる訳です。

年間で120万円を貰えるかどうか?と考えると、
訪問治療をやらなかったときと
やった時とでは、
年間で120万円を失ってしまっているのと
同じな事になります。

もちろん、
最低限の治療をして、
最低限の社会性を持つことが
訪問治療での成功条件ですが、
そんな条件をクリアできるの出れば
始めるのは1分でも1秒でも早い方が良い…
と思うのですが、いかがでしょうか。