教員経由の採用

Q
施術者募集について。

教員を育てる関係で、各学校の先生と頻繁にコンタクトを取っています。

そのルートで教職員に声をかければ、
一般に専門学校に求人をかけるよりも有利になる

との話を聞きましたが
実際問題はそのようなものなのでしょうか?

A.
もし、濃厚なルートができそうであれば
とても素晴らしいことですね。

 


ご提案のあった教職員のルートで
どんな卒業生さん・学生さんにリーチできるかによりますが、

例えば教員養成科の卒業生は、

鍼灸マッサージ師の国家資格を取るだけでなく
さらに専門学校の教員という特殊な職種を目指した方々で、

専門技術や知識を追求したい思いの強い方々でもあると思うので
こちらのニーズとマッチするかどうかは少々疑問に感じます。

 

また、専門学校の教員(教員養成科の講師も含め)は、
特に非常勤の方ですと個人で治療院を開業して活躍していたり
技術面で長く研究しているなど、実績のある先生も少なくないので、

 

相談に来るOB・現役達も、より自分の目指したい技術を
学べそうな環境で経験を積んで腕を磨きたいとか、
その恩師との濃い関係性から、何かしら有利な条件で
就職・転職したい気持ちがあって、それらの情報集めのために
相談しているケースが多いのではないでしょうか。

 

個人的には、募集案件をピックアップしたり
比較するレベルで相談をしているケースとは
少し違うかなという印象を持ちますが、
可能性はあると思います。

 

例えば、そのご担当者が
卒業生に就職先を紹介したケースがあるなら
件数も含めてどんなものだったかどうか、
また、他の専門学校の先生にも同様の傾向があるのかどうか、

お話を伺ってみると良いのではと思います。

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