施術者不足で廃業に追い込まれる院長の共通点

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

訪問鍼灸マッサージ業界でも、
この時期だからなのか、
明らかに増えている相談があります。

それは、

施術が3月末で
 退職することになりました。」

「主力3人が一気に辞めると言い出しました」

「このままだと訪問マッサージ事業が
 続けられません」

いわゆる
施術不足による
廃業予備軍”です。

確かに、国家資格の採用は
簡単ではありません。
売り手市場ですし、条件競争も
激しくなってきています。

ですが、本当に原因は
施術不足だけでしょうか?

僕は、少し違う角度で見ています。

廃業追い込まれる院長には、
ある共通があります。

それは、院長が抱え込みすぎていること。

営業もやる。
レセプトもやる。
クレーム対応もやる。
採用もやる。
育成もやる。

そして、最終判断はすべて自分。

「自分が一番わかっているから」
「任せるより早いから」
「ミスされたら困るから」

気づけば、院長がいなければ
回らない構造が出来上がっています。

この状態で
施術が1人辞めたらどうなるか?

一気に崩れます。

残ったスタッフの負担が増え、
空気が悪くなり、さらに辞める。

そして院長が現場に戻る。

経営どころではなくなります。

これは“人手不足”というより、
仕組み不足です。

生き残る院長は、
仕事を減らしているのではありません。

仕事を分けています。

営業は営業の仕組み。
レセプトは誰でもできる形に。
報告書もフォーマット化。
判断基準を言語化。

属人化を減らし、
「誰でも70で回せる構造」にしている。

一番属人化しているのは、
実は院長の頭の中です。

・なぜその判断をしたのか
・なぜその優先順位なのか
・どういう基準でOKを出しているのか

これを言葉にしない限り、
人は育ちません。

施術不足廃業する院長と、
施術不足でも拡大する院長

違いは「人」ではなく、
構造設計力です。

走り続ける前に、
一度立ち止まってください。

5年後、あなたは
毎日施術の現場で
10人以上施術していたいのか?

それとも、
院長として経営に
集中できる状態を作りたいですか?

施術不足で終わるのか。
仕組みで生き残るのか。

分かれ道は、
もう目の前にあります。