こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
4月は、入学の季節です。
国家試験に受かって卒業した3年生も
4月から社会人として新たな道を進む一方で、
今年の4月から鍼灸マッサージの専門学校に
新入生として入学した
学生さんも多数いらっしゃる訳です。
今日は、入学式を終えたばかりの
専門学校1年生から頂いた
ご質問をシェアいたします。
↓↓↓
—- Original Message —–
卒業後は訪問マッサージでの
独立開業を考えています。
将来、独立するために、
学生時代はどんな形で
アルバイトをした方がいいでしょうか。
それともバイトはせず、学問に専念し基本を
しっかりと身につけた方がよいでしょうか。
—— End of Message ——
専門学校1年生の段階で、
卒業後に訪問マッサージの
独立開業を考えて、
このメルマガを読んでいるのですから
相当、意識が高いと思います。
学生時代のアルバイトについてですが、
患者様と接する機会を持とうとお考えならば、
例えば整形外科にアルバイトで入ったり、
介護施設にボランティアで施術できるよう
お願いしてみるなどの方法があるかと思います。
訪問マッサージの独立開業後は、
技術面でつまづくというよりも
集患や、地域医療への溶け込み方などの
対人営業が重要なカギになってきます。
ノウハウを盗む意味では、
業界を問わず、フルコミッション(完全歩合制)営業等を
少しでも経験しておかれるといいかもしれません。
例えば、
生命保険
不動産
インターネット回線
NHK受信料回収
業務用エアコン
LEDライト
朝日新聞営業
高額教育教材
などなど、世の中には
売りにくいと言われている
商品が多々ありますが、
それらのセールスプロセスを
経験しておくだけでも
独立開業時に相当役立つはずです。
まれにですが、訪問マッサージで
独立開業されている先生の中にも
サラリーマン時代に、
金融系や不動産系や生命保険系の
営業を経験されていた方がいらっしゃいます。
過去に営業経験がある先生は、
訪問マッサージ・訪問鍼灸で
独立開業してから、ほぼ100%の
確率で成功しています。
そして、皆さん同様にこう言います。
・「世の中にある営業の中で、ここまで緩い(簡単な)業界は無い
・「ケアマネさんは、なんであんなに優しく対応してくれるのか?
生命保険の営業のときの冷ややかな対応と180度違う」
・「営業先のリストも明確だし、下手に売ろうとしなくても
興味を持ってくれて、勝手に紹介が入る」
などなど。
金融系や不動産系や生命保険系の商品は、
通常であれば、数百万~数億円程度の
高額な価格になります。
それを経験したうえで、
「1回300円。健康保険適用」、
しかも、高齢化社会の中で
お願いしたい人が増えている中で、
訪問マッサージというサービスは
非常に売りやすいのです。
もちろん、学生さんの場合は
フルタイムで働くことは
難しいでしょうから、
平日の授業が忙しいときは、
週末だけとか夏休みだけとか
期間限定でやってみるとかですね。
当協会の会員さんの中にも
学生のうちから意識を高く持って、
準備を始めた方は、何人もいらっしゃいます。
始めるタイミングは人それぞれかと思いますが、
僕としては、基本的に思い立ったが吉日、だと思っています^^
キッカケと環境さえあれば、誰もが
加速的に「前進」できるはずですから。
志の高い学生さんを心から応援したいと思っていますので、
あなたなりに、できることから是非実践してみてください。
夢の実現のため、頑張って下さいね!
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