こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
経団連の発表によると、大手企業の冬のボーナスは
96万円超(平均)となり、2年連続で過去最高を更新。
とても景気のいい話ですが、
あなたはどうでしょうか?
個人事業主として活動している先生の中には、
毎月がボーナスのように稼いでいる人もいますし、
スタッフを雇っている治療院でも、
〇か月分などの支給をされた方もいらっしゃるでしょう。
ボーナスの歴史を調べてみたのですが、
岩崎彌太郎率いる「三菱会社」が日本で初めて
「賞与」という形でボーナスを支給したと言われています。
この冬のボーナスですが、
どうやって有効活用すればいいでしょうか?
”どう?”って聞かれても、、、
別に好きに使っていいですよ^^
- 欲しいカバンがあれば買えばいいし、、、
- 美味しいお寿司が食べたければ食べればいいし、、、
- 家族で旅行に行きたければ行けばいいし、、、
自由に使えばいいと思いますよ。
フツーな人として生きていくのであれば。
ただ、これが将来的に
資産家とか実業家、
または大富豪になることを
目指しているのであれば
話はガラリと変わります。
ぼくのお金の師匠に
本多静六さんという方がいます。
本多静六
ご存知のない方のために説明すると、
1866年生まれの林学者で、
公園の父とも呼ばれ、
日比谷公園の設計をしたことでも有名です。
貯金と株式投資によって40代で
現在の価値で約100億円もの資産を築き上げた方です。
明治時代の方なので、
当然、お会いしたこともないのですが、
彼が財を残した手法の中で、
「強制貯蓄法」というものがあります。
どういう手法かというと、
「給料の25%とボーナスの100%は
強制的に貯蓄するというものです。」
たとえば、月収が手取りで28万円、
ボーナスが年2回、手取りで合計60万円だとします。
この場合、月収の25%である7万円/月、
年単位では84万円(=7万円/月×12ヶ月)に、
ボーナス全額60万円を加えた
144万円(=84万円+60万円)というのが、
1年間の貯金額となります。
この25%という数字は無理がなく、
かと言って楽すぎるわけでもありません。
普段の生活の中で倹約術を
身につけるための最適な数字といえるでしょう。
28万円の手取り額の中で、
21万円の生活費で暮らすには
どうすればいいのか?
また、ボーナス60万を貰ったとしても、
無かったこととして、
平常心を持って日々の生活をする。
普段からそういうことに意識を働かせると、
自然と体に染み着き、習慣化することができるでしょう。
この習慣が身につくと、
ある程度のお金が貯まってきます。
そうなると、お金を正しく使う、
正しく増やす方法を考えるようになります。
その方法は様々ですが、
代表的なものであれば投資があります。
それも、一攫千金を狙うような
目先のお金にとらわれるような
派手な投資ではなく、長い目で
収益を得るような投資です。
本多静六さんの書籍(私の財産告白)には、
そんなことが書いてありました。
急に変えるのは大変かもしれませんが、
年度が変わるこの時期から
取り組むのはよいタイミングかもしれません。
少しずつ、意識を変えて
行ければいいですね^^