求人はあえてマイナス要因を…

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

さて、令和元年も残すところ僅か、
来週の今頃は2020年になっています^^

最初にお伝えさせていただきますが、
当協会の年末年始の営業は、
下記のとおりとさせていただきます。
ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご容赦願います。

■休業期間
2019年12月28日（土）～ 2020年1月5日(日)

2020年1月6日(月) から
平常通り営業いたします。

さて、年末年始は、人が動く時期です。

なぜなら、

冬のボーナス貰ってから転職活動しようかな～
年末年始の休暇中に仕事を調べて、年明けに応募しようかな～
年末年始に実家に帰省した際に、
　親戚・親族・知人・友人などが集まる場が増え、
　このまま今の職場だとヤバイかもな～。
　年明けに転職しようかな～

など考えているので、
年明けに活発的に動く方が増える傾向にあります。

そんな状況を狙って、
どこの治療院さんも
求人広告を出しますよね。

ただ、採用サイトなどに並ぶ求人は
どれも似たりよったりです…。

例えば、求める人材は

「明るく元気な方」

「思いやりのある方」

「真面目な方」

など、なんとも微妙な表現のものばかり。

仮に応募が集まったとして面接する際に、

Q:「あなたは性格的に明るく元気な方ですか？」

という問いに対して、

A:「いいえ、性格は根暗で腰に持病を抱えています・・・」

何ていう答えをするような人はいないでしょう　^^；

面接の時は誰もが、

「はい、明るく元気だけが取り柄です！
　前職では1日たりとも休んだことがありません！」

と意気揚々答えた方が、
性格は暗いし、良く休むし、
仕事に対してのやる気もない・・・。

そんな苦い経験をされた方も
いらっしゃるかなと思います。

求人を出している治療院は
ごまんとある中で、
選ばれるためには、何かしら
他とは違う工夫が必要です。

例えば、弊社の採用サイトには
このようなデメリットと思われることも明記しています。

【逆に働く上で覚悟して欲しい3つ点は？】

１：大手企業のような超安定性は期待できません…

ほんの少し前であれば、「大企業がつぶれることはまずない」
と思う方が多かったと思います。
しかし、大企業だから安心という時代でもなくなってきているのは事実です。

もちろん、当社は大企業ではありませんので、
超安定していて定年まで大丈夫とは言い切れません。
高齢者社会の時代の流れがありますので、
10年後くらいは大丈夫だと思いますが、
20年後、ましてやあなたが定年を迎える頃も
継続して安定しているかと言われれば、わかりません。

現在は、事業は上手く推移していますが、
上手くいくこと、上手くいかないことを検証しながら、
日々新しいことにチャレンジし続けているから業績が伸びています。

なにより、主力メンバーが優秀だから上手くいっています。
だから、もしあなたが入って、主力メンバーになったら、
この会社の成長はあなた次第ということです。
大企業のように安定を求めるなら、
当社への入社は控えた方が良いでしょう。

２：責任が求められます！

成長意欲がない人や、受け身な人には難しいと思います。
当社は少数精鋭で運営している会社なので、
あなたにも色んな仕事を兼務してもらうことになります。
そこでは上から徹底的に管理されることはありません。
ある程度、お任せします。

入社してすぐに、そんな状況になります。
ということは、自分で考えてやらなくてはいけません。
そこでしっかりと成果を出せば評価されます。
でも「仕事をやらされている」というタイプの人には辛いはずです。
もちろん、わからないことはなんでも教えます。
でも、自分から聞いてきてください。

３：仕事量は多いので生産性が求められます。

仕事は多いです。おそらく入社当初混乱すると思います。
色んな案件を複数兼務することは当たり前です。
例えば、あるスタッフの今日の1日の仕事は、
午前9時に大宮駅近くの会議室でパートナーの先生との対談撮影、
午前11時半に撮影した動画の映像品質チェック、
14時からスカイプで融資のコンサルティングを1件、
さらに16時からレセコンソフトの機能チェック、
17時からPPC広告の審査でGoogle社と交渉、
そして18時に翌日のセミナーの資料作成準備など。
なので「この仕事は自分じゃない」みたいな人には無理でしょう。
優秀な人ほど、あらゆる仕事を兼務するような状態になっています。
忙しいうえに、生産性も求められますので、
仕事を効率的にこなすスキルが求められます。

このように採用ページには、
マイナスとも受け取れるようなことも書いてあります。

なので、
「そんなキツイことを書いたら
人が集まらないのではないか？」
と思ったかもしれませんが、
良いことばかり書いて自社に
合わない人が応募してくるより、
キツイことはある程度覚悟して、
それでも「頑張ってみよう」という人に
応募してもらったほうがいい。

それに、どんな会社にも
デメリットとになる部分はあるはずです。

おそらく時価総額1位の
トヨタ自動車でさえ
色々なマイナス要因はあるでしょう。

しかし、一見すると、
デメリットに見えるようなことでも、