こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
WHOが「新型コロナウイルスはパンデミックと言える」
との発表をしましたね。
WHO「新型コロナウイルスはパンデミックといえる」
世界各地で感染が拡大する新型コロナウイルスについて、
WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は、
「新型コロナウイルスはパンデミックと言える」と
述べて世界的な大流行になっているとの認識を示したうえで、
各国に対して対策の強化を訴えました。
「過去の2週間で中国以外での感染者数は、
13倍に増え、国の数は3倍になった。
今後、数日、数週間後には感染者数と死者数、
そして感染が確認された国の数は、
さらに増えると予想する」と述べ、
感染が今後も拡大するとの見通しを示しました。
WHOとしては、世界各地で急速に
感染が拡大するなか「パンデミック」という
表現を使うことで各国に対して強い危機感を
持って対策を強化するよう促すねらいがあるものと見られます。
こんな状況ですから
色々なところで多くの影響が出ています。
- 訪問鍼灸マッサージのある院長は、
施設入居の患者さんをメインに施術していたので、
介護施設への外部施術者の入館が
禁じられて、売り上げが大きく下がった。
入館再開の目途が立っていないので
現在抱えている施術スタッフをどうするか悩んでいる…。 - 知人のスポーツインストラクターは、
系列の店舗でコロナウィルスが発生してしまい、
全店休業になってしまった。
休み期間の給与は出ないとのことで
途方に暮れている・・・。 - スタッフの娘さんのお友達、
ブライダル関係の企業から内定を頂いていたのに
急遽内定取り消しになってしまった…。
(※結婚式関係は軒並みキャンセルで、
大打撃を受けているとのこと) - オフィスの近くの居酒屋さんの店長、
通常時と比較して、「売り上げが60%ダウン」。
3月は卒業式関係の宴会が入っていたが
軒並みキャンセル…。
昼も夜もお客さんが来ない状況なので、
「マジで潰れます・・・」とのこと…。 - 自宅近くの商店街の喫茶店の店長、
店を開いていてもお客さんが来ないので、
夕方前に店を閉めて、夜はアルバイトへ…。
僕の周りでもこれだけの影響が出ているので、
きっとあなたの周りでも大きな影響が出ているでしょう。
更に、
【WHOが「新型コロナウイルスはパンデミックといえる」】
という発表をしたので、不安が募る中ではありますが、
過去にも、
- 2008年のリーマンショック
- 2011年の東日本大震災
など、今の状況とやや似ていることを経験してきました。
人生、良い時も悪い時もあるように
社会や経済にも「波」というものがあります。
リーマンショックや震災や
今回の新型コロナウィルスのように
はっきりとした原因がある場合
見落としがちなのですが、
大きな視点で見れば、
「波のひとつ」であるということです。
こうした波は、今回に限らず、
また必ずやってきますし、
時期が経てば、去っていきます。
波に飲み込まれて致命傷を負わない限りは
必ず復活できます。
ニュースなどから入ってくる
不安要素に振り回されずに、
自分をしっかり保つことができれば、
きっと周囲にプラスの影響を及ぼす存在になれます^^
ps:
こんな状況下だからこそ、
【女性施術者の働き方改革】が
求められています。
コロナの波が落ち着いたとき、
「アフターコロナ」の時代は、
女性施術者がどう働くか、
また、女性施術者の活躍を
どう見出すかがポイントになってきます。