こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
本年度の鍼灸マッサージ師の国家試験の
合格率と合格者数が下記のとおり発表されました。
令和2年2月22日(土)及び23日(日)に実施試験
- マッサージ師 84.7%(1,213名)
- はり師 73.6%(3,263名)
- きゅう師 74.3%(3,201名)
4月以降は、上記の試験に合格した
数千名の有資格者が社会に出て活躍します。
ただ、全員が鍼灸マッサージの仕事をするわけではなく、
中には、資格を取ったにもかかわらず
サラリーマンやOLの仕事をする方は、
全く別の業界で働く方もいらっしゃいます。
また、鍼灸マッサージ業界で活動する場合も、
多くの方は、
「まずは、3年くらいどこかに勤めて・・・」
という選択をする方が多いです。
この、「どこかに・・」という部分も、
整骨院、整形外科、トレーナー、美容鍼灸など、
訪問治療以外の分野で働く方が多いです。
なので、毎年国家試験に合格する
施術者は排出されるわけですが、
訪問治療を待ち望んでいる人に対して、
「供給」する側の
施術者の数は、圧倒的に足りていません。
在宅での疼痛緩和の治療が必要だけど、
施術者がいないということで、
受けることが出来ない人が
本当に多くいらっしゃいます。
そういった方々のためにも、
鍼灸マッサージ師の国家資格をお持ちの場合は。
それを最大限活用する訪問治療は、
確かな需要がある社会貢献事業として
高収益を得ることができるビジネスになります。
また、資格がなくても
施術者を雇うもしくはパートナーシップを取ることで、
地域貢献につながる事業をすることが出来ます。
高齢化社会の中で、
介護が必要な高齢者や障がい者の方が
待ち望んでいるわけですから、
「利用者の確保」という集患の面では、
やることさえやればそれほど
心配することはありません。
もし、このメルマガをお読みの
学生の方がいらっしゃいましたら、
国家試験が終わって
4月から開業するのは勇気がいることだと思いますが、
あなたの手のぬくもりで一人でも多くの方を
笑顔にしてあげてください。
きっと、かつて味わったことのない
やり甲斐、自信を感じ
誇りを持ちながら
高収益を手にすることができるはずです^^