こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、懇意にしている
ケアマネさんと
お話しする機会がありました。
改めて感じたのですが、
ケアマネさんって
本当に忙しいですよね。
利用者さんやご家族との面談、
ケアプランの作成、
事業所との連絡調整、
モニタリング、
書類作成……。
これだけでも手一杯なのに、
現場ではさらに、
「病院に付き添ってほしい」
「役所の手続きを代わりにやってほしい」
「買い物のことで相談に乗ってほしい」
といった、
介護保険の枠を超えた相談まで
持ち込まれることがあるそうです。
なかには、
ケアマネさんを
【何でも屋さん】のように
思っている利用者さんや
ご家族もいるとか。
これでは、
いくら時間があっても足りません。
で、ここからが本題なんですが、
これ、僕たち訪問マッサージ側も
他人事ではないと思うんです。
患者さんをご紹介いただいたあと、
「同意書を取っておいてもらえますか」
「この書類を利用者さんに
渡しておいてもらえますか」
「患者さんに料金の
説明しておいてください」
「このレセプトの確認をお願いします」
こんな風に、
訪問マッサージを
始めるための
面倒な手続きを、
ケアマネさんに
押しつけていないでしょうか?
僕は、
これはやめた方がいいと思っています。
ただでさえ忙しい人の仕事を、
さらに増やしてどうするの?
という話です。
訪問マッサージの営業というと、
「患者さんをご紹介ください!」
とお願いするイメージがありますよね。
大事なことは、
【必要そうな方がいたら教えてください。
あとは全部こちらでやります。】
患者さんへの説明。
ご家族への連絡。
医師への同意書の依頼。
必要書類の準備。
スケジュールの調整。
施術開始後の経過報告。
こちらでできることは、
できる限りこちらでやる。
ケアマネさんには
「こういう方がいるんだけど……」
という最初のきっかけだけ
教えてもらえれば十分です。
その後の面倒な作業は、
すべてこちらが引き受ける。
この姿勢が、
すごく大事だと思っています。
なぜなら、
ケアマネさんが本当に求めているのは
仕事を増やす業者ではなく、
【仕事を減らしてくれる業者】
だからです。
たとえば、ある利用者さんが
「最近足が弱ってきて、
一人で外に出られなくなった」
と話していたとします。
そこでケアマネさんが
「そういえば、
訪問マッサージの先生がいたな」
と思い出してくれて、
「こういう方がいるんだけど、
一度見てもらえますか?」
と電話を一本くれる。
そこから先は、全部こちらで動く。
これができれば、
ケアマネさんにとっては
ものすごく楽です。
逆に、紹介した途端に
「あれをお願いします」
「これもお願いします」
「患者さんに伝えておいてください」
と仕事が増える業者だったら、
次は紹介したくなくなります。
当然ですよね。
ケアマネ営業というと、
パンフレットを何枚配ったか、
何回訪問したか、
自院の特徴をどれだけ説明できたか、
そういうところに目が行きがちです。
もちろん、それも大事です。
でもそれ以上に大切なのは、
【この治療院に紹介すると楽だ】
と思ってもらうこと。
ここなんです。
僕たちの役割は、
ケアマネさんから
仕事をもらうことではなく、
一緒に患者さんを支えることです。
だからこそ、
面倒なことほどこちらが引き受ける。
【必要そうな方がいたら
教えてください。
あとは全部こちらでやります。】
ぜひ、このくらいの姿勢で
ケアマネ営業に臨んでみてください。
結果的に、
そのほうが紹介も増えていくはずです。








