こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、関東地方で
フランチャイズに加盟して
訪問マッサージ事業を
運営しているオーナーさんから
「今加盟している
フランチャイズを
辞めたいのですが、
どうすれば
というご相談をいただきました。
実はこの質問、
定期的にいただきます。
辞めたい理由は
人それぞれですが、
ある程度、年数が経過した
オーナーさんの
お悩みで多いのはこの2つです。
・ロイヤリティや
手数料が高すぎる…
・それに見合うサポートを
本部がしてくれない…
今日は、この相談に対する
僕なりの答えをお話しします。
まず、ロイヤリティや手数料ですが、
「高い」か「安い」かは、
金額だけでは
決まらないと思っています
たとえば、売上が
200万円/月でその売上に対しての
ロイヤリティや手数料が
37万円/月(約18%)だとします。
毎月37万円の
ロイヤリティ等を払っていても、
本部のおかげで毎月40万円、
50万円と利益が上乗せされている
本部のおかげで採用もうまくいく、
ケアマネ営業も
毎月5名以上の成果が出る、
困ったらスーパーバイザーが
すぐに現地に来てくれる。
結果として、
ロイヤリティや手数料以上の利益が
毎月残る運営が出来ている。
それなら、
月37万円でも安いかもしれません。
逆に、ロイヤリティ等を
月1万円しか払っていなくても
問い合わせしても返事が来ない、
営業のやり方を聞いても
「気合いだ!」しか返ってこない、
本部経由の患者さんの
体験施術も1回も無い、
採用も結局は全部自分任せ。
それなら、
月1万円でも高いですよね。
つまりフランチャイズの
ロイヤリティや手数料で大事なのは、
【払った金額以上の
価値が返ってきているか】です。
そして、この価値は
時間とともに変わります。
開業直後は
右も左も分からないので、
名刺やパンフレットを作ってもらい、
営業のやり方を教えてもらうだけでも、
十分に価値を
感じることもあるでしょう。
でも1年、3年、5年と経てば、
患者さんも自分で集められるし、
採用もレセプト請求も
自分で回せるようになります。
地域での信頼もできてくる。
そうなると、
本部から受け取る価値が、
払っている金額に
見合わなくなってくるのは自然なことです。
仮に売上が
500万円/月になったら、
本部への支払いは
100万円近くになります。
3年、5年と現場を
経験した熟練のオーナーさんに
月100万円分の
価値を提供するのって
本部としては相当のことですよ。
このレベル感になって、
「フランチャイズを辞めたい」
と感じるのは、
あなたが成長した証拠だと思います。
ただし、ここで勢いで
辞めるのは危険です。
辞める前に、必ず
【契約内容】を確認してください。
・中途解約はできるのか?
・違約金はいくらかかるのか?
・競業避止義務はどうなっているのか?
・契約終了後も、同じ地域で
事業を続けられるのか?
どうでしょうか?
おそらく、
・中途解約の場合は
違約金が掛かる!
・違約金は月商の〇か月分、
または〇〇〇万円のいずれか
・競業避止義務はもちろんある。
3年間は同じ商売はしてはならぬ
・契約終了後に同じ地域で
事業を続けるなんて許さない!
と表示されているのではないでしょうか。
基本的には
契約書はFC本部が作りますので、
本部が有利(負けない)な
内容になっているのは当然です。
それでもFCを
辞めたいと思うのであれば、
契約書を持って専門の弁護士に
相談することをおすすめします。
また、もう一つ、
自分に問いかけてほしいことがあります。
それは、
「本部がなくても、自分で経営を回せるか?」
ということ
これに対する答えは1つで
数年やってきたオーナーさんなら、
おそらく『回せるに決まっている!』と
答えるでしょう。
この辺りが、
コンビニのFCなどと違うところです。
コンビニのFCオーナーが
高いチャージを払い続けても
本部を離れ
本部有利の契約で
縛られているからだけではなく、
辞めた瞬間に毎日の商品供給が止まり、
商売そのものが
成り立たな
一方、訪問マッサージは、
営業も施術も採用も最終的には
現場の人
本部の価値が
「最初に教えてもらうノウハウ」
中心であれば、
数年経過したら「払う意味がない」と
感じるのは構造的に当然と言
冒頭お伝えした
「今加盟しているフランチャイズを
辞めたいのですが、
どうすれば
と、僕に聞かれても困ってしまいます。
なぜなら、
その答えは契約書の中と、
あなた自身の中にしかないか
辞められるかどうかは、
違約金や競業避止義務の内容次第。
辞めるべきかどうかは、
払っている金額以上の価値が、
今も返って
まずは契約書を読み直し、
判断に迷う部分は
弁護士に相談してみて
その上で、FC本部の
看板がなくても患者さんが集まり、
スタッフが育つ仕組みがあるかを
冷静に確認してください。
それが整っているなら、
あなたはもう
「FCを卒業する時期」
に来ているのだと思います。
最後に、もしかしたら
訪問マッサージのFC本部の方が
このブログを
読んでくださっているかもしれません。
本当に、僕のところに定期的に
「今加盟しているフランチャイズを
辞めたいのですが、
どうすれば
というご相談を頂きます。
もし、可能であれば
FCを辞めたいという
オーナーさんがいるなら、
辞めさせてあげてほしいんです。
いくら
「契約書にサインしたのだから」と言っても
辞めたいのに辞められない。
これは、やっぱり健全ではないと思います。
お互いにいがみ合いながら
関係を続けるのは、
オーナーさんにとっても、
FC本部の方にとっても
気分が良いものではないと思います。
「5年間、このエリアの
高齢者をサポートしてくれて
本当にありが
これからは、本部のサポートが無くても
十分やっていけるはずだ
FCのやり方にこだわらず思う存分、
あなたの経営手腕を発揮し
と、気持ちよく送り出せる
FC本部運営ができれば、
次のオーナーさんから
信頼される
本部になるのではないでしょうか









