スケジュールと効率性のバランス

Q.
まずは患者の体調面と効率性を考えて
現状の曜日設定をしている訳ですが、
何か効率性と収入をバランス良く成り立たせるような
考え方がありましたら・・・

 

A.
往療費が取れなくても、移動がないだけ
多くの人数の施術を連続で出来ますし、
それを上回る、目には見えない大きな波状効果があるのが
介護施設内での訪問マッサージ・鍼灸の施術です。


信頼を勝ち得れば、次々に
雪崩のように依頼が舞い込むのが
施設内で施術する最大のメリットでもあります。


患者様が増えてくれば、それだけ訪問ルートが様々になり、
変更も伴います。
そのうちに、どうしてもスケジュール調整を
しなければ患者様の対応がしきれなくなっていくでしょう。

ひとり治療家が抱えられる患者さんの数は
頑張って20人~25人くらいが上限だと思います。
まずは、その目標に到達するまで
ご自身の効率は度外視して取り組んでみてください。


また、冬期になると、どうしても
体調を崩す患者さんも多くなりがちですので
こういう時期にもそれなりの売り上げを作れているのであれば
うまくいっていると思って下さい。

安定して売り上げをキープするには、
今ある患者さんのスケジュール調整は
いったん横に置きましょう。

ご利用患者様を増やしていくことを
今まで通り続けていただければと思います。