こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
本日は、
「初めての保険者には確認の電話を!」
ということで
お伝えしたいことがあります。
当協会に依頼してくる方の多くは
インターネットを見て
問い合わを頂きます。
当然、その中には、
インターネットで検索して
自分で依頼してくる方も
いるのですが、
そういう人たちは、
30代や40代と比較的若く、
どこかの企業に
勤務している方も
いらっしゃいます。
その場合の保険証は、
・共済組合(主に公務員など)
・健保組合(主に大企業など)
・協会けんぽ(主に中小企業など)
であるケースが多いです。
訪問マッサージ・鍼灸の
保険請求の申請については、
後期高齢者と国保であれば
それほど
トラブルはないのですが、
・共済組合(主に公務員など)
・健保組合(主に大企業など)
・協会けんぽ(主に中小企業など)
については、
「不払い」や「返戻」などの
トラブルが発生するケースが
比較的多いです。
傷病名も問題ない、
同意書の内容も問題ない、
歩行困難も問題ない、
と自分の中で思って、
施術を開始しても、
場合によっては
保険者からお金が支払われない
というケースがあります。
しかも、保険金(7、9割分)入金が
6か月後など遅い場合は、
6か月間ただ働きになってしまう
危険性もあります。
そのリスクを避けるためにも、
初めて取り扱う保険者で、
・共済組合(主に公務員など)
・健保組合(主に大企業など)
・協会けんぽ(主に中小企業など)
の場合は、
必ず治療開始前に
電話で保険者に確認してください。
確認する内容としては、
・特定の書式はあるか?
・車いすで通院しているが
往療費は加算して大丈夫か?
・施術回数に制限はあるか?
・鍼灸とマッサージの併用は大丈夫か?
・同意書の添付は3か月毎に必要か?
・スムーズに請求が通った場合は、
入金は何か月後か?
などを事前に確認したうえで、
施術を開始することを
お勧めします。
それと、電話対応した
担当者の名前は
必ず聞いておいてください。
これらの事項を確認したうえで
安心できる状態で
施術を開始してくださいね。