医療助成&生活保護の請求方法

こんにちは
日本訪問マッサージ協会藤井です


最近、医療助成や生活保護請求
やり方について当協会事務局に
お問い合わせを頂く機会が増えてきました。



本日午前中もこんな
お問い合わせを頂きました。


—– Original Message —–

開業して半年が経過しましたが、
今回初めて障害者手帳をお持ち方と
生活保護方から連続して訪問マッサージ
依頼がありました。

そこで質問ですが、障害者手帳を持った方や
生活保護を受けている方訪問マッサージ
する場合何かか特別な手続きが必要でしょうか?

また、私どこ協会にも所属しておりませんが
個人鍼灸マッサージ師でも請求可能でしょうか?

—— End of Message ——




医療助成請求方法や生活保護請求方法など
初めて扱う場合とまどうことが多いと思います。


私も、初めて扱った時
何が何だかチンプンカンプンでした。


でも、1度経験すればそれ以降
スムーズに出来るようになります
心配いりません。


また、どこか協会に所属していなくても
個人請求が可能ですからご安心ください。
(私も、何問題もなく個人請求しております)


それで、まず障害者で医療助成を
受けている方説明をさせて頂きます。


医療助成を受けているような患者さん
一般的な請求方法とちょっとやり方が変わってきます。



個人請求する場合、障害者手帳を持っているような方でも、
自己負担分(1割or3割)を、通常と同じように
患者さんから施術者に支払ってもらいます。


そして後でそ支払い分を、自治体(市町村)から
助成金という形で患者に補填してもらう、という形になります。



残り(9割or7割)、施術者が通常と
同じ手法で鍼灸マッサージ療養費請求をします。


ですがこれ、患者さんが
障害者手帳他に
「マル障受給者証」をお持ち場合です


「マル障受給者証」がなければ、
助成金をもらえないで、
施術を開始する前に必ずご確認ください。


以下に、そ申請方法を記します。

「マル障 受給者証」をお持ち
病院など窓口で支払い
一般的に0円ですが、
鍼灸マッサージ場合、医療費と
療養費取り扱いになります
扱いが微妙に違ってきます。


病院で自己負担0円ですが、
鍼灸・マッサージ一時的に
自己負担分(1割 or 3割)を
お支払いいただかなければなりません。


後、自己負担額を、市区町村
医療助成費として支給してもらうて続きをします。 


医療助成費請求方法、各市区町村によって
違いますが、個人請求をする場合
基本的な流れを、東京都北区例で示します。


■患者さんから自己負担分(1割 or 3割)を頂きます。

■療養費申請書他に、
 領収書とマル障医療助成費支給申請書を
 区役所障害福祉課(申請用紙ここでもらいます)に
 提出します。手続き施術者が代行してあげます。

 ただし、請求者患者となりますでご注意ください。

■早ければ3ヵ月後、患者さん指定銀行口座に
 支払った自己負担分(1割 or 3割)が振り込まれます。
 少し煩わしい手続きになりますが、実質0円になります。


ただ、市区町村によって、請求方法など多少違いがあります。
わたし東京都北区・台東区・港区患者さんをやっていますが、
それぞれやり方や用紙などが違います。


ですで、必ず患者さんが住んでいる市区町村
障害福祉課に行って、請求方法や所定用紙があるかなど、
担当者に確認してみて下さい。丁寧に教えてくれると思います。




次に生活保護説明をさせて頂きます。


生活保護場合、医師同意書をもらう前に、
まず、ケースワーカー(担当者)ところに
行って確認する必要があります。


ケースワーカーさんに話を通さずに
勝手に始めると、後々トラブル元に
なりますで十分ご注意ください。


生活保護者鍼灸マッサージ取り扱い
基本的な流れ

1.患者様生保担当者方に施術を始めることを伝えて、給付要否意見書を送ってもらいます。

2.給付要否意見書、継続される場合勝手に3ヶ月に一度送られてきます。ほとんど施術者が記入

します。
・傷病名
・給付を必要とする理由
・療養見込み期間(最大3ヶ月ですが、そ都度更新していきますで、半永久?!) 
・往療が必要な理由など。


医師同意欄、初回、医師に記入してもらうか、
同意書添付+施術者記載でも大丈夫です

また、3ヶ月以降、医師に記入してもらうか、
口頭場合施術者記載で大丈夫です


、本当にそ施術必要ですか?
必要なんですから支払ってください!
っていう意見書になります。


これを返送します。


3.意見書が提出されると、毎月療養費申請書が送られてきます。
初回、一緒に口座振込み依頼書が送られてきます。
算定基準、一般と同様です
3ヶ月に一回意見書が面倒ですが、入金けっこうスムーズです


ただ、生活保護訪問マッサージについて
市町村によってやり易い所とやり難い所があります。
財政的に厳しい市町村で、すんなりと生活保護者
鍼灸マッサージ治療を認めてくれない所が多いようです





医療助成費や生活保護取り扱い
各都道府県、各市町村によって
扱いがさまざまです
初めて依頼あった場合、
請求方法等各都道府県、各市町村
担当部署に直接問い合わせて頂ければと思います。

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