社長の適齢期は40歳になる

社長のいす

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

池袋の大きな書店を
歩いていたらこんな本が目に入りました。

『40歳が社長になる日』岡島悦子・著

ペラペラと立ち読みをしたのですが、

「2025年、日本の大企業にも40歳社長が多く誕生する」

という趣旨の事が書かれていました。

以前、ある雑誌がアンケートで
「社長の適齢期」が、
53歳くらいというデータを見たことがあります。

まあ、それなりの規模の会社を経営するのであれば
それなりの経験を積んできた、
50代前半くらいが望ましかったのでしょう。

しかし、
2025年には大企業でも40歳の社長が
誕生する流れになっていくのでしょう。

8年後に40歳で社長になる、
ということは、2017年現在で
30代前半の人に大きなチャンスがあるのです。

理由としては、現在の30代は
「デジタル・ネイティブ」であり、
スマホ、iphone、AIなど
テクノロジー・リテラシーが高いから。

そういえば、先日ダイレクト出版さんの
ある事業部の部長さんとお話しする機会があったのですが、
似たようなことをおっしゃっていました。

今の若いスタッフたちは、
「デジタル・ネイティブ」なので、
自分たちが知らないような、
仕事を効率化するようなスマホのアプリを
普通に使いこなします。

元々、地頭が良い人材が、
効率的なアプリを使いこなして、
仕事の生産性を恐ろしいレベルで
上げているとのこと。

大企業の社長が40歳になってくる時代で、
治療院業界の院長になるのは、30代、
いやその手前の20代にはなっていないと
遅いのかなと思います。

僕自身は、29歳の時に独立開業して院長になりました。
そして、33歳の時に法人化して社長になりました。
(※形式的にですけど・・・)

20代~30代前半という年齢は、
肉体的にも無理が出来、
経験からくる知恵も出てきます。

大器晩成と言う言葉があるよに、
人生の黄金期がいつであるか、
というのは、もちろん人によっても違います。

一概には言えませんが、
僕自身は自分の黄金期を、
40~55歳までと、
定義をしております。

逆に言えば、この15年を逃したら
自分が思い描くような、
未来を作ることが出来ないものと
強い危機感をもって今を生きております。

また、日本国内を見回してみると、
日本の資産家のほとんどが、お年寄り(60代以上)です。

そんな、現代日本において、
資産を持ってる人には無くて、
僕たちが持っているのは、「時間」です。

財を成すため、そして夢を叶えるために
絶対に必要なのは、時間です。

ですから、これから自分に残されている時間が
大変に貴重なものであることを、強く認識しながら
今の時代をたくましく生きていく必要がありますね。