参入障壁の高さ

山

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

今年になって、
みずほ銀行の副業を解禁のニュース、
ソフトバンクも副業解禁(2018年11月)、
コニカミノルタも解禁(2018年12月)、
新生銀行も解禁するなど、
世の中が、何となく起業・副業を
後押しするような風潮があります。

そんな時代背景の中で、
フランチャイズフェアなども活況で、

  • お掃除
  • 飲食業
  • 介護
  • トラック運送
  • etc、、、

そして訪問マッサージも
起業する職種の1つとして
注目されています。

どんなビジネスをするにあたっても
参入障壁ってありますよね。

参入障壁

訪問鍼灸マッサージで言えば、

  • 施術するには鍼灸マッサージ師の国家資格が必要
  • 同意書を確保する必要がある
  • 有資格者のスタッフを採用する必要がある

などなど。

まぁ他のビジネスと比較したら
そこまで参入障壁は高くないと思いますが、
あなたは参入障壁の高いビジネスを
目の前にした時、どのように思いますか?

「よし挑戦してやろう!」

こう思いますか?

あるいは

「今の自分には難しそうだから止めておこう」

このように思いますか?

参入障壁の高いビジネスを目の前にすると、
どうしても気が引けることもあるでしょう。

ですが、参入障壁の高いビジネスに
挑戦するからこそ得られるメリットというのも、
実はたくさんあります。

例えば、、、

メリット1:
それだけ稼げるってこと

参入障壁が高いのにはさまざまな理由がありますが、
その中の1つが、稼げるビジネスだからというものです。

稼げる分野だからこそ、誰でも彼でも
参入して荒らされては既得権益を得ている
先行企業としては迷惑に感じることでしょう。

小学生時代から勉強して、
大学の医学部に6年間在籍して
取得出来る医師免許と、
脱サラした方が、
3日間の講習でサクっと
所得出来る整体師の免許、
を比べた時に、どちらが
長期にわたって稼げるでしょうか?

参入障壁が高いと感じたなら、
それは稼げるジャンルと捉え、
チャンスだと考えましょう!

メリット2:
ライバルが参入しにくい

あなたが参入障壁が高いと感じているなら、
同じことをライバルも考えています。

当然ですが、ライバルが参入してこなければ、
それは自分にとって逆にチャンスになります。

おそらく、参入障壁が高い分野に
挑戦する際には、

「うわ~、超めんどくさい…」

と思うはずです。

でも、この時に

「これって他の人も同じことを思ってるはずだよな?」

「諦める人もいるはずだから、もしかしてやるだけで勝てるのでは?」

と思えるかどうかですね。

参入障壁が高いからこそライバルは参入せず、
チャンスが生まれるということです。

メリット3
自分自身が成長できる

目の前に、参入障壁という大きな壁が
現れた時に、現在の自分のレベルでは
乗り越えられないと分かった時は、
自分自身がレベルアップするしかありません。

それはつまり、自分自身の
成長のチャンスに繋がります。

大きな壁に挑戦することには、
自分を成長させるという点でも大きなメリットがあります。

ただ、ですね…
参入障壁の高い分野に取り組むときには、
それ相応の覚悟が必要です。

そもそも、大きな壁に
跳ね返される可能性が高いわけです。

また、仮に参入障壁をクリアしたとしても、
収益があげられるようになるまでには、
ある程度の時間を要することになります。

なので、その期間を耐えられるだけの
資金やリソースが必要になります。

生活がギリギリの状況で
一か八かの起業は失敗リスクが大きいので、
時間や資金の余裕が出来たタイミングで、
新たな挑戦として、参入障壁の高いビジネスに
取り組むのが、バランスとしていいのかなと思います。

ぜひバランスを見ながら、
参入障壁を超えていってくださいね。