患者の引き継ぎは大変?

取り合い
Q.

オーナー治療院です。

現在、当治療院に求職でエントリーしてくれている施術者より、
現在担当している患者さんから他の会社に移っても、
継続して施術をしてほしいといわれているそうです。

エントリーしてくれた施術者を、当治療院で正式に雇用する
場合、前勤務先より、当院が患者さんを引き抜いたといわれるのも
心外です。

このような場合、どのようにすれば波風を立てることなく、
対応できるものでしょうか?

A.

退職にあたり、同業を同じエリア内で行わない
という誓約書で縛るところもありますが、
円満に患者様を引き継いでいけるお話なのであれば
多少の嫌がらせはあるかもしれませんが、問題ないと思います。

一番優先しなければならないのは
患者様のお気持ちなのではないでしょうか。

私が知っているケースではFCの場合ですと退社では
誓約書がらみで揉める例が圧倒的に多いのですが、
患者様も、すんなり円満に話が進んだと聞けば
まず不安に思うこともないはずです。

すでに求職でエントリーいただいた施術者さんのほうで
何かしらの対策を講じていらっしゃるかもしれませんが

こういった時に職場とトラブルを避けるための1つの方法として、

「1か月間空ける」

というやり方をご紹介しています。

例えば、5/31で退職の場合は、
患者さんから職場に
「5月末でマッサージは一旦お休みします」と連絡してもらいます。

その後、1か月程度期間を開けて、
「やっぱり、マッサージを休むと体の調子が悪い」という理由で、
患者さんから新しい治療院に施術依頼をしていただき、
7/1付の同意書を新たに取ってもらって
新規スタートします。

また、訪問専門の届け出ですと当該施術者さんの
複数拠点での登録は認められないと思いますので、
雇用を決める前に保健所にお問い合わせいただくとよいかと思います。

変更届が認められれば、7月以降のレセプトを
問題なく申請できると思います。