北京五輪メダリストのモチベーション維持法

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

現在開催中の北京オリンピック
連日、日本の選手が
メダルを獲得していますね。

同じ日本人として、
日本人選手の活躍は嬉しいです^^

さて、北京オリンピック
日本人メダル第一号となった
モーグル男子の堀島行真選手ですが、
4年前に一度
「競技を続けるにはどうしたら…」
悩んだ経験があることは
ご存知でしょうか?

堀島選手は、4年前
弱冠20歳で挑んだ平昌オリンピックで、
金メダル候補として
名前が挙がっていたにもかかわらず、
決勝2回目で転倒し結果11位でした。

目指していた結果に手が届かず、
喪失感だけが残り、
この先、競技を続けていくには
何をモチベーションとするべきか
悩んだそうです。

ずっと目指していた
4年に一度の大舞台で、
自分の思い描いていた結果が
得られないという、
心のダメージは
大きかったことと思います。

そんな堀島選手ですが、

・ポジティブな気持ちで続けること
・スキーを好きでいること
・スキーは楽しいと思うこと

この3つのことに目を向けることで
4年間競技を続けられたそうです。

その為に、
スノーボードの技を取り入れてみたり、、、
難しいトリックに挑戦してみたり、、、
いつもより1回多く回してみたり、、、
採点基準にない技に挑戦してみたり、、、

「やってみたい」という
自身の好奇心のみで
色々と試してみたようです。

「やってみたい」ことが出来た時に、
「楽しいし、うれしい」
という気持ちになれる。

それが、競技を続ける
モチベーションとなる。

ただ、競技者としては、
当然結果を
求めなければなりません。

でも、それに固執し過ぎては、
自分を追い込みすぎて
しまうのかもしれないですね。

堀島選手は、
「ポジティブに考え、楽しむ」ということで、
心のゆとりが生まれ、
4年間モチベーション
維持できたのかもしれません。

今回、なぜ堀島選手のことを
取り上げたかと言いますと、
最近、協会には、

「コロナの影響でまた
 営業ができなくなってしまいました。
 モチベーション
 下がってしまいます…

などといった声が届いているからです。

モチベーション維持するって
簡単なようで結構大変ですよね。

モチベーション
感情と密接な関係があるので、
コントロールが非常に
難しいものと言われていますし、
自身の置かれている環境にも
作用されるでしょうし、、、

堀島選手のように「楽しむ」ことで
モチベーション
維持できる人もいれば
これが出来れば、
“ご褒美がもらえる”といったところで
モチベーション
維持できるといった人も
いると思います。

モチベーション維持
効果的な方法
人によって異なると思いますが、
もしあなたが今、
モチベーションが保てない”
という状況であれば…

以下の4つの方法を
是非、試してみてください。

1. 目標を作成する

目標設定は、モチベーション
維持するために
とても効果的な方法です。
これがないと、成果を
可視化することがでず、
達成感が得られません。

どんなに小さなことでも
目標設定をしてみましょう。

2. 目標を人に伝える

ホーソン効果
というのがあります。
これは、周囲から
見られている・注目されていると
思い込むことで
高いパフォーマンスを
発揮することが出来るというものです。

ぜひ、身近な人に
自分の計画を伝えてみてください。

3. 進捗状況を把握する

目標を達成するために
何をすべきかを把握しておきましょう。
取り組みの進み具合と
成果というのは、実感しにくいものです。
「全然ダメ」と思っていても、
実際には「思ったよりできていた」
なんてこともあります。

ですので、“見える化”することが
大切です。

4. 自分にご褒美をする

ご褒美を用意すると、
やる気が出てくる」
「成果を出したいと思う」
「ご褒美がもらえるという
 幸福感をもって取り組める」
などといったメリットがあります。

ご褒美は、頑張る自分に対しての
セルフケアにもなりますので、
積極的に取り入れてみてください。