4つのゴールを見据えた治療院経営

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

先日、

「サラリーマンは
 300万円で小さな会社買いなさい」
  人生100年時代の
 個人M&A入門(三戸 政和 (著))

という書籍
読み直しました。

今、世の中は
大廃業時代迎えているといいます。

経営者が高齢化しており、
後継者がいない
中小企業が溢れています。

そんな中小企業
サラリーマンが
買ってしまえという内容です。

「そんな会社、
 ダメな会社じゃないの?」
と思うかもしれませんが、
そうでもないらしいのです。

実は、買うだけで
美味しい会社って結構
いっぱいあるみいです。

「ゼロイチ起業」というのは、
正直なところハードルが高いです。

しかし、すでに
ある程度軌道に乗っ
会社買うことで事業継続、
発展させていくことは
「ゼロイチ起業」に比べら簡単です。

大廃業時代の中で、
良い会社が買えるというのは
大きなチャンスになりますね。

さて、ここであな
1つお聞きしいのですが、

「あなは、自分の治療
 いつまで続けますか?」

独立開業でこれから
どんどん集客して
いかなきゃならないことで、
精一杯で治療の終わりなんて
イメージしている方は少ないと思います。

でも、治療にも
始まりがあれば終わりもあります。

いつまでやるのか?
というの意識することは、
実は非常に大事です。

あなの、訪問マッサージ
訪問鍼灸
ゴールって決まっていますか?

いつまで、治療経営続けますか?

長であるあなは、
治療の「出口」
考えているでしょうか?

・拡大できるだけ大きくする

・体力の限界まで働き続ける

・つぶれるまで現場で立ち続ける

では戦略の立てようがありません。

そもそもの話ですが、
治療の出口って4つしかありません。

それは

1:上場

2:清算(廃業)

3:継承

4:売却

です。

1つずつ見ていきましょう!

1「上場」

・・・会社
公のモノにするってことですね。
「上場」という響きだけ
聞くとカッコいいですが、
実現するのは
極めて難しいでしょう。

そもそも、訪問マッサージ
個人で経営している先生が
目指すべきゴールではありません。

2「清算(廃業)」

・・・最初から、
廃業ゴールとして
目指す方は、
いらっしゃいませんよね。

3「継承」

・・・継承する人
(息子や娘)がいる場合は、
このゴールはアリです。
中小企業では2代目、3代目と
事業継承させることも多々あります。

だ実際、
治療業界で事業息子や娘に
引き続ぐってケースですが、

・そもそも子供がいない、
 あるいは娘が嫁いでしまっ
・子供がサラリーマンとなり
 大手会社で出世街道している
・子供はいるが、
 ドラ息子で能力的に継がせられない

などの理由があり、
それほど多くないのが現状です。

4「売却」(M&A)

医療や介護の分野での
売却(M&A)の話は
良く聞きますが、
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
業界での売却(M&A)って
あんまり聞きません。

でも、
・70歳になっの引退し
・自分が闘病生活に
 入っので、治療に専念し
・子供が居ないので誰かに
 訪問マッサージ事業買って欲しい

という【売りい側】と、

・これから訪問マッサージで
 独立開業し
・ゼロからケアマネや
 ドクターの信頼関係作るのはしんどい
・ある程度収益の出ている
 訪問マッサージであれば買い

という【買いい側】という、
ニーズは少なからず存在するものです。

なので、我々が行っているような
個人や小規模企業の
訪問マッサージなども
やり方次第では、
十分売買の対象になります。

そうなると、いずれ
売却すること目的に
各地に訪問マッサージ
開設していくのもアリですよね。
その為にはどんな点
意識して訪問マッサージ事業
立ち上げて、育てていけば
良いのでしょうか。

作って軌道に乗せては売却し、
作り売却、それ繰り返す。
それだけではなく
ノウハウごと売却してしまう。

訪問マッサージから派生して
そんなビジネス展開もありですね。

あな治療ビジネスの
ゴールはどこになるのでしょうか?
どんな形にするのが
理想的なのでしょうか?

いつもよりも広い視野で
一度考えてみてくださいね。