こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井宏和です。
あなたは在宅治療の
現場において、
施術の「リスク管理」について
どんなふうに考えますか?
例えば、あなたが
営業を一生懸命がんばって、
ようやくケアマネさんから
患者様の
ご紹介をされたとします。
嬉しい気持ちで、
お話を聞いてみると、
「こういう患者さんだけど
マッサージで良くなるかしら?」と
聞かれたことがありませんか。
そんな時、、、
・自分は鍼灸のみ師だから
「大丈夫です!任せてください!」と
言
・自分は鍼灸は得意だけど、
マッサージ的な手技を
どうしたらよい
・自分は在宅での現場経験が
未熟だから、どうしていいか
不安にな
などという
反応をしてしまったら、
そのケアマネさんからの
ご紹介はもう無いでしょう。
それどころか、
そこで話が終わってしまうかも…。
自信のなさや
不安が伝わってしまうと
あっという間に相手を
がっかりさせてしまうことは
必至です。
そして評判を
落としかねない噂は
すぐ広まります。
しかもそれだけではありません。
せっかく無料体験まで
こぎつけたとしても、
ご高齢者の場合は、
ほんの少しの力の入れ加減だけで
命に関わることだってあります。
何より、無駄な力を
使い過ぎてご自身の身体を
傷めてしまうことだって
あるでしょう。
そんなことになるなんて
今は想像できないかも
しれませんが、
可動域訓練が行き過ぎて、
骨折させてしまったとか、
気を付けていても、
患者さんのアザを見つけた
施設の方から虐待の
疑いをかけられるといった
ケースが起こっているのも事実です。
また、患者さんを
抱きかかえる動作の繰り返しで
自分の腰を傷めてしまい、
施術どころではなくなってしまった
という声もよく聞かれます。
これまで問題なくやって
こられたから、といって
油断は禁物ですよ!