給与明細の舞台裏!

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

さて、あなたも納めている
社会保険料(健康保険や厚生年金など)は
「労使折半」という形で
運用されています。

サラリーマンは現在、
社会保険料は
ざっくり約30%を納めますが、
会社で15%、社員で15%の
半分っこね~という
認識を持たれている方が多いです。

ですから、給与明細には
社員負担の15%だけが引かれた
給与明細を目にすることになります。

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◆月給30万円の社員の給与明細

・収入(300,000円)

・控除されるもの
給与から引かれるもの)

厚生年金 :27450円
健康保険等:17370円
雇用保険 : 1800円
所得税  :11600円
住民税    :12500円

合計   :70720円

手取り:22万9280円

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この「労使折半」ですが、

「会社が保険料を半分も
 負担してくれるなんて素敵な制度だ。
 自分の負担が半分で、
 将来もらえる年金が増えるのは感謝」

と考えている社員も少なくありません。

僕はこの制度は
止めた方が良いと思っています。

本来あるべき姿としては、
会社の負担分(15%)も
全て社員の給与として支払うべきであり、
そして社員自身が
全額納付(30%)することで、
社会保障の負担感を
国民が実感すべきだと思います。

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◆月給35万円の給与明細

・収入(35万円)

・控除されるもの
給与から引かれるもの)

厚生年金 :54900円
健康保険等:34740円
雇用保険 : 4650円
労災保険 : 900円
子育て拠出金:1080円
所得税  :11600円
住民税    :12500円

控除額の合計:12万0370円

手取り:22万9280円

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本来の給与明細を見ることで
社員の中にはこんな考えを
持つ方も増えてくると思います↓

35万の給料の中から、
12万円も引かれてるのか~。

えっ!!!
その中でも、

厚生年金 :54900円
健康保険等:34740円

で毎月9万円も引かれてるのか~。

年間にすると
9万×12か月で108万円も
社会保険料を支払っているのか。

今年は病院には
1回も行ってないのに
健康保険料が年間で
3.5万×12か月=42.5万円かよ!

将来の年金も期待していないし、
貰えるとしても微々たるものだろう。

でも、年金で
5.5万×12か月=66万円
も引かれてるのか・・・。

ん!?待てよ、、、
毎年送られてくる
「年金定期便」だけど、
払った金額の半分しか記載されていない??

あれ。半分はどこに消えたの?

勝手に没収していくなよな~。

更にこの、

子育て拠出金:1080円

ってそもそも何だ?
いつから始まったんだ?

自分は独身だし、
将来、子供も作る気もないが、
そもそも、誰の子育てなんだ?

それにしても、
色々と引かれてるな~。

自分が自由に使えたはずの
12万円のお金があれば、
もっと楽な生活を送ることができるのに~。

このように実際に支払う金額が大きくなると
より真剣に、

・将来の年金の事

・現在の医療制度の事

・少子化対策の事

などの社会問題に対して
真剣に考えるようになるからです。

自分の生活を変えたいと思い、
選挙の投票率も上がる事でしょう。

しかし、政府はこの仕組みを
変える事はないでしょう。

そもそも人間の心理として

「受け取ってから持っていかれる」

と、もの凄く痛みを
感じるようになっています。

その痛みを感じないように

「受け取る前に搾取してしまう」

という仕組みにすることで、

”まぁあ、仕方ないかな・・”

と思わせているのです。

政府も、
”納税は国民の義務だ”と言いながら、
小学校から高校までの教育の中で
税金に関することを
1mmも教えてくれません。

政府としては、サラリーマンは
税金について
無知なままで居てほしいのが
本音なのだと思います。

世の中の90%以上がいわゆる
会社からお給料を貰っている
サラリーマン・OLさんです。

政府も最大ボリュームゾーンの層から
最大限の税や
社会保険料を取りたいのは当然です。

しかし、あなたや僕たちは
サラリーマンとは立場が違います。

あなたは、
「受け取る前に搾取される」
サラリーマンとは違い、
「受け取ってから持っていかれる」
立場にいるはずです。

売上と言う形で、
一旦受け取った中から
色々と持っていかれるのです。

しかし、
”色々と持っていかれる”ものでも
しっかりと対策することで、
最小化することが出来ます。

つまり、手残りを最大化
することが可能なのです。

僕は、2016年頃までは
「受け取ってから持っていかれる」
という起業家・経営者という立場に居ながら
知識が無かったために
政府に好き放題、持っていかれていました。

しかし、”持っていかれるもの”を
最小化する方法を
痛みを伴いながら学んできました。

この方法は、
日本政府も推奨する方法で
合法的に税金・社会保険料を最小化し
フリーのお金を
手に入れることができました。

この方法の中には、
訪問鍼灸マッサージ業をしている人には
とてつもなく相性がいい方法があります。

是非、この情報が気になる方は
年内中に当協会にご相談いただき、
情報を仕入れてくださいね♪