世の中の「出社回帰」の空気感

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

久しぶりに
平日の朝に電車に乗ったのですが
以前に比べて電車が混んでいたり、
駅のホームのザワツキを感じました。

スーツ姿も良く目にするようになって
街に「みんな、同じ方向へ動いている」
ような気がします。

コロナ時代の
都内の静けさを知っている分、
この変化は、
体感として分かりやすいんですよね。

ここには背景があります。

企業の働き方が、
もう一度「集まる」方向へ
寄っているようです。

ガートナーの調査では、
「リモートワークをまったく
 実施していない/実施予定はない」
業が22.6% に増えた、
というデータが出ています。

いい悪いではなく、
“人はやっぱり、同じ場に
 集まる意味を求めている”

そんな流れを感じます。

で、ここからが本題です。

訪問マッサージって、
働き方で言えばずっと
「一人現場」なんですよね。

施術者は、患者さんのご自宅へ。
基本、単独行動。

つまり、社会が出社回帰するほど、
うちの現場は相対的に
“孤独”が濃くなるのです。

ここを放っておくと、
じわっと効いてくるんです。

院長への相談が減る。

施術も自己流が増える。

小さな迷いが積もって、
気づいたら疲れが抜けなくなる。

そして、退職の理由が
「何となくしんどくて」で終わる。

これ、院としては一番もったいない。

だからこそ、院長の仕事はここです。

孤独を“才能任せ”にしない。

仕組みで薄めたり、
文化で支える必要があります。

経営者の仕事は「決断」と「責任」。

現場が一人で
回っているからこそ、
院長が先に決めて、先に場をつくる。

これは、技術よりも
院の土台を強くします。

出社回帰って、
実は「人は一人ではモタないう」
というサインでもあります。

訪問の仕事は誇りがありますが、
誇りだけで走り続けると、
燃え尽きます。

だから、院長が場をつくる。
仕組みを決める。
淡々と続ける。

それが、半年後の定着と
育成を変えるはずです。