こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、ある方から
開業相談を受けました。
その方は、
脱サラして訪問マッサージ事業への
参入を検討されており、
開口一番こう言われたのです。
「退職金の3000万円を
開業資金に充てます!」
すごいですよね。
おそらく一流企業に
お勤めだったのだと思います。
普通に考えれば、
「それだけあれば安心ですね」
となりそうです。
でも、僕はその時、こう思いました。
いや、訪問マッサージは
そんなに掛けるビジネスではないですよ。
もちろん、お金があること自体は
悪いことではありません。
資金があると、心理的にも
余裕が出ますし、選択肢も広がります。
ただし、
ここで勘違いしてはいけません。
『お金があるから成功するわけではない』
ということです。
むしろ、
訪問鍼灸マッサージのような事業は、
最初から大金を投入しすぎると、
危ないこともあります。
なぜか?
人は、お金があると
使いたくなるからです。
立派な事務所を借りる。
見栄えのいいホームページを作る。
車両もこだわる。
広告も一気に打つ。
スタッフも早めに抱える。
するとどうなるか。
固定費が重くなります。
そして、
まだ売上が安定していない段階で、
毎月どんどんお金が減っていく。
結果として、
「稼ぐ前に、資金だけが減る」
という最悪の流れに入ります。
これ、かなり怖いです。
訪問マッサージ事業の魅力は、
本来そこではありません。
このビジネスの強さは、
・利益率が高い
・在庫を持たない
・継続収入が見込める
・少ない初期投資で始めやすい
このあたりにあります。
つまり、最初から何千万も突っ込んで
勝負するようなモデルではなく、
小さく始めて、早く回して、残す
これが正解なんです。
例えば、
事務所も最初は必要最低限でいい。
車も高級車である必要はない。
立派な内装もいらない。
見栄のための支出は、
基本的に不要です。
患者さんが見ているのは、
そこではありません。
安心して任せられるか。
ちゃんと来てくれるか。
施術が丁寧か。
報告がきちんとしているか。
結局、見られているのは、
もっと本質的な部分です。
だからこそ、最初にやるべきことは、
大金をかけて形を作ることではなく、
小さなお金で、ちゃんと回る仕組みを作ること
なんですね。
ビジネスで失敗しないためには、
「どれだけお金をかけたか」ではなく、
「かけたお金に対して、
ちゃんとリターンがあるか」
を見なくてはいけません。
3000万円あるなら、
その3000万円を全部使う発想ではなく
できるだけ減らさずに、
どう事業を立ち上げるか
を考えた方がいいです。
これは守りではありません。
むしろ、強い攻めです。
最初にお金を使いすぎると、
引き返せなくなります。
でも、小さく始めれば、
修正もできる。
改善もできる。
伸びた時に、
必要なところへ追加投資もできる。
この柔軟さが大事なんです。
(参考動画)
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■ 大金は不要!
0:25 スタートの段階での大金は必要?
0:47 ビジネスで失敗しない『四大原則』
1:40 お金は幾らでも掛けられる!
3:25 掛けた分のリターンを得られるか?
4:37 ”終わり”までのスピードアップ
5:28 事業を始めるには幾ら必要?
08:29 まとめ
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大事なのは、
大きく始めることではありません。
小さく始めて、強く残すこと。
これです。








