そう遠くはない、ドラえもんがいる世界

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

AI,AI,AI,AI,AI,AI,(エーアイ)って
この言葉を聞かない日が
無いくらいに
日常生活に入ってきていますね。

中でも今世界を驚かせているのが、
対話型AIの「chatGPT」で、
まるで人と会話しているような
自然な言葉でチャットができるツールです。

そんな世界から
注目されるchatGPTを生み出した
アメリカのベンチャー企業
openAIのCEOである
アントマンさんに
あるテレビ番組が
インタビューしていたのですが…。

その中で一番驚いたのが、
技術がさらなる発展を
遂げれば10年後には
AGI (Artificial General
ntelligence)の
世界がやってくるということ。

AGIとは、
汎用人工知能と
呼ばれるもので
イメージとしては
ドラえもん」のように
人間のような認知能力をもって
話せば何でも
理解して答えを出してくれたり、
お手伝いができる人工知能です。

さらに想像力、表現力、
予測力、計画力なども
持ち合わせることが
可能となるというのだから、
驚きですよね…。

例えば、
課題を発見し、
解決の為にどうすればいいか考え、
対策を一緒に練ってくれるのです。

しかし、AGIが
人間の知能を超えるということは、
様々な問題を解決するための
能力が高まることを意味します。

AGIがあらゆる業界や職種で
作業を自動化することが
可能になるため、
生産性が向上する一方で、
人々の雇用に
影響を与える可能性があったり
私たちが制御できなくなる
可能性があるため、
倫理的な問題が
浮上する可能性が考えられ
AGIの利用においては、
倫理的な観点から十分な配慮が
現在議論されながら
開発が進んでいるそうです。

ただ、私たちが行っている
訪問鍼灸マッサージにおいては
患者様毎に合わせた提案や
施術をする必要があり、

・患者様の症状

・精神状態

・解決したい悩み 等

いろんな要素が絡んできますし、
それらの要素が絡み合った状態で、
患者様一人一人に合わせた
アプローチをしていくとなれば、
相手によって
毎回変わってくるといっても
過言ではありません。

このような複雑な課題を
人工知能が解く事は
現時点では難しいです。

そのため、
人から機械への代替は
できない仕事の一つ
と言えるでしょう。

私たちがドラえもん
会える日はいつなのか、
そしてどのような
暮らしが待っているのか、
まだまだ未知なる未来。
ですが、AGIが
苦手とする仕事の領域なので、
代替されない人としての
強みを持って、治療院運営を
行っていただければと思います!