月100時間の残業時代へ突入

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

9に入りましたが、
今日、91日から
残業」に関する労基署の指導が
大きく変わったのをご存知でしょうか?

これまで労働基準監督署では、
残業時間45時間を超えている
企業に対して、

「できるだけ
 月45時間以内に抑えてください」

という一律の指導を行ってきました。

それが今日から見直されます。

ただし、ここは
勘違いして欲しくないのですが、

「今日から100時間まで
 残業させてもOKになった!」

という話ではありません。

残業時間の上限規制そのものが
変わったわけではなく、

原則として、
45時間、年360時間

今回変わったのは、

「45時間を超えたら一律に減らしなさい」

という指導ではなく、

それぞれの会社の実態や、
スタッフの健康確保の
取り組みなどを見ながら
指導していく形に
なったということです。

それで、、、、、、
このニュースを見て、
思ったことがあります。

それは、

【働き方は、
 もっと選べてもいいんじゃないか?】

ということです。

もちろん、
訪問マッサージで独立開業する先生は、
大好きな仕事を、
1日8時間までと縛られることなく
好きなだけ、好きなことが出来る喜びを
感じることが大事だと思っています。

その一方で、
雇われる側の施術者は

色々な考えを持っている方がいます。

訪問マッサージという仕事の
大きな魅力の一つは、

「基本的に残業が少ない」

という点です。

朝9時から夕方18時まで
患者さんを施術したら、
直帰して自宅に戻れるという点です。

だから、

「8時間働いたら帰りたい」

「家族との時間を大切にしたい」

というスタッフには、
残業なしで帰れる環境を
用意できる治療院は採用に強いです。

でも一方で、

「もっと働いて技術を身につけたい!」

「早く分院長(幹部)になりたい!」

「将来は独立したいから、
 今のうちに経験を積みたい!」

という人もいます。

こういう人に対してまで、

「8時間経ったから、
 もう何もするな!」

「18時になったら速やかに帰宅せよ!」

というのも、
ちょっと変な話ですよね。

僕自身、独立開業した当初なんて、
施術して、営業して、
ホームページを作って、
ニュースレターを書いて……

気が付けば一日中、
仕事のことを考えていました。

誰かに強制されたわけではありません。

自分で、
「こうなりたい!」
と思っていたから、
勝手に働いていたわけです。

もちろん、
会社がスタッフに長時間労働を
強制するのはダメです。

でも、

【働きたくない人は無理に働かなくていい。
 そして、
 働きたい人には挑戦できる環境を用意する。】

これくらいの選択肢があっても
いいのではないかと思います。

大事なのは、

残業できるようになったから、
 たくさん働かせよう!」

ではありません。

基本は残業なし。

その上で、
幹部を目指す人、
将来独立したい人、
もっと成長したい人には、
本人の意思と健康を大切にしながら、
挑戦できる場を用意していく。

これからの治療院経営では、
そんな柔軟な働き方が
求められるのかもしれません。

働く時間だけを管理するのではなく、

「この人は、
 どんな人生を送りたいのか?」

そこまで見ながら
スタッフと向き合っていく。

ぜひ、しっかり取り組んでいきましょう!