ひとり院長の予約埋めすぎ注意報!

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

このブログの読者さんの読者層で
一番多いのが
ひとり院長」「ひとり治療家」
というお立場の方です。

一人で訪問施術所を運営していると、

「空き時間を作るのが不安」

「できるだけ予約埋めたい」

「依頼は断りたくない」

そう感じることは多いと思います。

実際、多くの先生が
“売上を増やすためにスケジュールを埋める”
方向で頑張っています。

ですが最近、

「忙しいのに利益が残らない」
「疲労だけが溜まっていく」

という相談も増えているのです。

特に訪問施術は、

・移動時間

・交通状況

・急なキャンセル

・利用者様対応

・書類業務、レセプト業務

など、施術以外の負担も
非常に大きい仕事です。

そのため、予定を詰め込みすぎると、
少しのズレが1日の流れを
大きく崩してしまいます。

例えば、

1件の遅れで昼休憩がなくなる。
雨の日の移動で疲労が増える。
書類作業が夜に回る。
結果的に休日も仕事になる。

こうした状態が続くと、体力だけでなく、
気持ちの余裕も少しずつ削られていきます。

ひとり院長の場合、
代わりがいないからこそ、
“自分が倒れないこと”が最優先です。

だからこそ最近は、

「どれだけ件数を増やすか」ではなく、
「どう無理なく続けるか」

を重視するという考え方も重要です。

例えば、

・移動距離が長すぎる利用者様は見直す
(知人の先生がいれば、紹介する(無償))

・訪問エリアを整理する

・昼にしっかりと30分空ける

・週1回は早く帰る日を作る

こうした小さな調整だけでも、
体の負担はかなり変わります。

そして不思議なことに、
余裕がある先生ほど、
利用者様対応も丁寧になり、
結果的に紹介につながりやすくなります。

逆に、常に時間に
追われている状態では、
良い施術ができても
“余裕のなさ”は

伝わってしまいます。

訪問施術は、患者さんとの
付き合いも長期にわたることが多いので
短距離走ではなく長距離走です。

特にひとり先生は、
「頑張れる量」より
「続けられる量」で考えることが、
結果的に経営の安定につながります。

今の時期は気温や湿度の変化も大きく、
疲れが溜まりやすい時期です。

ぜひ今月は、

「もっと頑張る」ではなく、
「どうすれば無理なく続けられるか」

という視点でも、
ご自身の働き方を見直してみてください。

先生ご自身の健康が、
何より大切な“経営資源”です。

これから暑さも
強くなっていきますので、
体調には十分お気をつけください。