事務手続きの代行

鉛筆
Q.

保険治療をする場合に患者さんに同意書だけ渡すべきですか?
後期高齢者の申請書も一緒に渡すべきですか?

後期高齢者の申請書の項目に医者の名前と住所を書く項目があるので
渡して一緒に書いてもらっても大丈夫ですか?

A.

拙著 『訪問マッサージ個人開業完全成功マニュアル』にも書いていますが、
事務手続きの代行は、ご利用者様の同意の元、
委任される形で施術者が行うことが可能です。

通常は、レセプト(療養費支給請求書)の委任欄に
署名と捺印があれば、認められることになっています。

印鑑については、月末に自己負担金を貰いにいくついでに、
「〇月分の領収書をお持ちしました。それから、
こちらにご捺印いただけますか?」
と流れでお願いするといいと思います。

私の場合は、委任状を作成して、
一切の事務の代行を委任していただいていますので
申請書については、署名欄を印刷、印鑑もお預かりしているものを
こちらで捺印して作成しています。

信頼関係ができれば、
「先生の方でやっておいて」という感じでご自身の印鑑を
預けて下さる方もいらっしゃいます。

初めによくお話をして、お互いがスムーズに
やりとりができるよう対応していただければと思います。