こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、ある鍼灸師さんから、
スタッフや患者さんから
自分の方針を批判されることがある。
そういった、「批判は無視で大丈夫か?」
という相談を受けました。
答えとしては、
「基本的には批判は無視して大丈夫です!」
というのも、
李哲先生が主催する
「治療家 呑んだくれの会」に
ゲストとして参加させていただいたことがあります。
ゲストの先生方は
各方面ですごく実績を出しており、
多くの会員さんやスタッフさんに
称賛され、支持されています。
しかし、その称賛と
比例するように批評や苦情も
受けてきたはずです。(と、思います)
一般の治療家とは違った思考を持っていたり、
異次元の行動をするため、周囲からの
批判も受けやすくなります。
僕も過去には多くの
批判を受けてきました。
なんで、こんなに
一生懸命やっているのに
批判されるんだと
悩んだこともありましたが、
ある時期から、基本的には
悩まないようにしました。
実は、批判や苦情というのは、
何百人、何千人のお客さんの中で
ほんの数名しか言ってこない
ものなんだなということが
わかってきたからです。
そして、批判や苦情をいう一部の方は
誰に対しても、どんなサービスに対しても
苦情を言う傾向が強いです。
何も言わない人よりも、
「ギャーギャー、ワーワー」と
うるさく言ってくる数人のほうが
目立ちますし、そちらの意見を
優先してしまいがちになります。
しかし、うるさく言ってくる人の
意見をよく聞いてみると、
ただの嫌がらせやただのワガママ
だったりすることが多いのです。
もちろん、そのうるさく言ってる人が
大多数であれば、こちらが悪い部分が
あるということですから、
その意見を真摯に受け止め、
見直す必要があります。
しかし、自分を批判するわずか
数名の人だけにフォーカスしてしまうと、
他の大多数の人の満足度が低くなってしまいます。
批判があると、ついそちらの声に意識が
向いてしまいがちなのですが、その人の意見に
あわせるより、大多数の応援してくれる人に
もっと意識を向けたほうが良いです。
治療院経営をしていく上でも
必ず批判やクレームを言ってくる
人は現れます。
その、わずかな数の苦情や批判で、
サービス内容を変更する院長が多いのですが、
結局苦情や批判はゼロにはなりません。
逆に、変更してしまったばかりに
いま、満足しているお客様が不満を
感じてしまうからです。
ただし、先ほども言いましたが、
たくさんのお客さんが同じ意見を
言っている場合は素直に見直すほうが良いです。
ただの嫌がらせ的な批判か、それとも
多くの人が思っている問題点なのか?
冷静に見極めてから判断するのが大事ですね!
コメントを残す