こんにちは。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
「以前に比べて、新規集患が難しくなってきました・・・」
先日、ある施術家の先生と
話していた時のことです。
その先生は、
「16Kmの範囲までなら往療する」
とのスタンスで訪問治療を行っているようですが、
「新規患者さんの紹介が最近メッキリ減った・・・」
とお悩みでした。
昨今、訪問鍼灸マッサージ業界も
治療院数が増え、以前よりも集患が
難しくなっているのは事実でしょう。
他業界においても
新規集客で悩んでいる経営者は
沢山います。
例えば、
今やコンビニよりも多いと言われる
歯科業界。
何もせずにただ待っているだけでは
患者さんが選んでくれることは
まずないでしょう。
そのため、経営者である院長(歯科医)は、
「医院前の看板を目立つように工夫したり」
「バスや電車の中に広告をだしたり」
「フリーペーパーに掲載したり」
「駅に看板をだしたり」
「患者さんに紹介をお願いしたり」
と様々な方法で集患を試みるでしょう。
しかし、今はこれらの集患方法だけでは
高い効果は期待できなくなっています。
何故だか、分かりますよね?
そうです、時代の変化です。
世の中は、常に変化しています。
今は、
多くの人がスマートフォンを
使う時代です。
自宅から近くの歯科医院を探すときに
わざわざ駅前の看板を思い出したり
電車の中の広告を思い出したりはしないでしょう。
多くの方が
スマートフォンで、
歯が痛くなった時に、
何気なく検索するはずです。
そんな時代の中で、
・駅看板に年間20万の広告費を掛ける
・見やすいスマホの制作に20万の費用を掛ける
どっちの手法が時代にマッチしているかといえば、
断然、後者ですよね。
時代の流れに合った
集患方法を取り入れることが
新規患者を増やすために
とても重要になります。
ただ、
今までの集患方法が悪い
というわけではりません。
今までの方法と
時代にあった方法を上手く合わせることで
集患効果は高くなります。
訪問鍼灸マッサージ業界も
施設訪問のケアマネ営業などに加え
時代に合った集患方法を上手く取り入れていくことが
新規集患成功のカギとなるでしょう。
さて、話を戻しますが、
「患者さんがいない」と悩まれていた先生が
どのような集患方法で患者様を集めようとしていたのかは
詳しくお聞きできませんでしたが
僕は先にお話ししたような
今までの方法にプラス
時代に合った方法を取り入れるよう
アドバイスしました。
これをお読みいただいている先生が
もし集患でお悩みでしたら、
まずは今の時代に合う
集患方法を試してみてください。
先生の治療院が
新規集客に成功し、
繁盛治療院となることを
願っております。
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