新幹線理論

新幹線

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

昨日新幹線のチケット買いました。

去年も新幹線には良く乗りましたが、
今年から「EXカード」を導入したので、
もっと新幹線に乗車する機会が増えそうです。

それで、大阪に行く場合、

1新幹線
2夜行バス
3飛行機

の3つの選択肢があると思うのですが、
この中から選択するとなると
必ず”新幹線”を選択します。

なぜ、新幹線が選ばれるかと言うと
新幹線には、売れる三つの要素が入ってるんですよね。

売れる三要素

人間は次の3つの要素が
入ってると購入意欲が高まると言われています。

1:時間短縮

東京 → 新大阪まで2時間半というのは
圧倒的な時間短縮です。

江戸時代の時は歩いて何日もかけていたでしょうし、
また、夜行バス音に乗った場合は10時間近くかかる。

速度は飛行機よりも早い飛行機も、
羽田空港に出たり、伊丹空港から
梅田の市内までの移動も考えると
なんだかんだ時間がかかってしまいます。

その点、東京から新大阪間の新幹線は
圧倒的な時間的メリットがあります。

貧乏時代は夜行バスでの移動もありましたが、
新幹線乗ったらもう夜行バスは戻れないですよね。

2:苦痛を避ける

このお正月も
「Uターンラッシュで、乗車率180%の新幹線も 」
というニュースが放送されていました。

せっかく新幹線に乗るのに
東京から新大阪まで2時間半の時間を
立って過ごすのは苦痛ですよね。

その苦痛を避けるために
新幹線が用意しているのが
「指定席」です。

指定席を確保することによって、
座れないと言う苦痛から逃れることができます。
これが全席自由席だったらそうもいきませんよね。

3:快楽を得る

新幹線で快楽を得ると言うとグリーン車です。
お値段は東京から新大阪まで乗ると
プラス5000円程の費用が掛かりますが、
やはり椅子も広いのでゆっくりできますし、
パソコンで仕事するにもはかどります。

僕も、基本的にグリーン車に乗ることが多いです。
グリーン車は、平日のお昼など
空いている時は本当に車両に数名しか
座っていないというケースもあります。

なので、グリーン車に乗車すると、
隣に人が座る確率が低いので、
実質的に2席を確保しながら
移動できるのもちょっとした
優越感(快楽)を得ることが出来ます。

ということで新幹線は、

1:時短短縮
2:苦痛から逃れる
3:快楽を得る

この三つの要素を絡んでいるので
人気が高い移動手段として選ばれています。

この3つの中で1つでも含まれていれば、
売れる商品となり得ますが、
3つを全て兼ね備えていれば、
ほぼ確実に売れる商品となります。

ということで、あなたのビジネスを振り返ってみて、
この三つの要素が入っているかどうか確認してみてください。

入っていない場合は、どうすれば
この3つの要素を取り入れられるか考えてみましょう。

一つでも入っていればOKですが、
これが2つ、3つとなると、
ほぼ間違いなくヒットするでしょう。