こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
今日は那覇市内で
これから訪問マッサージを
スタートする方向けの
セミナーを開催しました。
そのセミナー会場が
たまたま先月から訪問マッサージ事業を
那覇市内でスタートさせたオーナーさんの事務所から
近かったこともあり、会場に
顔を見せに来ていただきました。
約1か月ほど実践してみた状況を聞いたところ、
「とりあえずやってみたら・・・」
施術者の採用も1人決まり、
更にもう一人、女性の施術者からの面接も決まった。
また、知り合いやご近所さんに
これから「訪問マッサージ」の
サービスを始めるよと声掛けしたところ
3名の患者さん候補が見つかったとのこと。
「とりあえずやってみる」
というのは、改めて大事なことだなと思いました。
ビジネスの鉄則で、
「構え・打て・狙え」
というものがあります。
普通は、銃で獲物を狙うときは、
「構え・狙え・打て」
ですよね?
でも、ビジネスにおいては
狙っていてはダメなのです。
取りあえず、打ってみて、
そのあと微調整しながら
狙いを定めるというステップが大事です。
あまりにも構えと、狙えに
時間を取られ過ぎてしまうと
チャンスを逃してしまうことが多いです。
訪問マッサージ、訪問鍼灸においても、
- ライバル院が増えたから今からでは無理
- 医者が同意書を書いてくれるはずがない
- ケアマネさんが患者さんを紹介するわけがない
- 高齢者はネットが使えないのでHPからの集客は無理
- 医療保険制度が崩壊するので、訪問マッサージもスグに終わる
などなど、色々なリスクがあるから
訪問マッサージ始めても無理だよっていう人がいます。
そして、それを真に受けて、
興味があるけれども、
訪問マッサージ、訪問鍼灸をしなかった…
という方もいらっしゃいます。
ただし、それは全て自分でやってみないと
わからないことが多いです。
本当に自分には出来ないのか?とか、
本当にリスクが高すぎるのか?とか、
そういう部分はとりあえず
やってみて答えが出るんですね。
リスクがあるとか、
自分には出来ないのではないか?とか
そういうことは考えずに、
とりあえずやってみて、
あとはやった後で考えてみれば良いわけですね。
訪問鍼灸マッサージについては、
資格を持っている先生にとっては、
金銭的なリスクは、ほぼ無いですからね。
で、実際にやってみて、
- 確かにライバル院が増えて来たな~
- あれ、同意書を書いてくれない医師もいるんだな~
- あれ、ケアマネさんもスグには患者さんを紹介してくれないんだな~
ってことが分かってきます。
そういうことは、やってみないとわからないので、
やってみて改善して行くのがベターです。
どんな分野にも共通することですが、
致命傷にならないのであれば、
「とりあえずやってみる・・・」
という精神はとても大事ですね。