職業を固定しない発想力!

考える人

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

週末に開催したセミナーの
参加者からこんなメッセージを頂きました。

>今までは藤井先生のメルマガだけを読んで、
言葉は悪いですが、スキあらば何でも仕事に結びつけてしまう
藤井先生の行動力の凄さに感心していたのですが、
実際にお話を伺って「よし、やってみよう!」と
思ってしまう説得力(笑)と安心感を感じました。

”スキあらば何でも仕事に結びつけてしまう”

最高の誉め言葉です^^

2020年は、

「新規事業を立ち上げたい!」

「新サービスを展開したい!」

とお考えの方も多いです。

僕も常々、新規事業のことは
考えていますが、その際に
考えていることのが1つが、

「職業を固定しない」

ということです。

自分は鍼灸師だから・・・

自分はマッサージ師だから・・・

自分は営業マンだから・・・

という意識でいると、
税と社会保険を適正化して、
院長の手取り額を最大化するという
コンテンツは、そもそも
発想することもないでしょう。

僕は、税理士でも社労士でも
公認会計士でもファイナンシャルプランナーでも
ありませんが、みなさんと同じ
オーナー院長という立場での実践者です。

お客さんとしては、
税理士や社労士の資格がなくても
その問題を解決してくれたら
嬉しいものです。

”自分は鍼灸マッサージ師だから患者さんの為に・・・”

と、職業を固定してしまうと
なかなか新しい発想は出てきません。

ですが、
「世の中の不を解消する」
という視点があると
新規事業や新サービスを
発想が広がっていきます。

例えば、リクルートという会社は
ご存知だと思います。

リクルート社で発行している情報誌、

とらばーゆ
カーセンサー
ホットペッパー
ゼクシィ
ケイコとマナブ

などなど、
これらすべては、
世の中の「不」を解消されるために
作られた媒体です。

例えば、
「とらばーゆ」では、
OLの「不」を集めた媒体です。

OLさんが抱えている
現状への不満、不平、不信、不具合、
不安、不快、不自由などを
聞いて聞いて聞きまくって出来ました。

こうやって、まずターゲットの「不」を
片っ端から集め、その「不」を解消する
情報提供をコンセプトとしたので、
「とらばーゆ」は、大ヒットとなったのです。

あなたは、患者さんの「不」を聞いていますか?

  • 患者さんが不満を感じていないか?
  • 患者さんが不安を感じていないか?
  • 患者さんが不快に思っていないか?
  • 患者さんが不便と困っていないか?
  • 患者さんが不経済と悩んでいないか?

などなど、患者さんの「不」を引き出したうえで、
「不」を取り除くものを自院の
施術サービスに取り込み、それを提案していくことが、
患者さんのためになり、顧客満足アップにつながり、
勝ちパターンになるのです。

儲かるビジネスのアイデアは、
人が抱えている悩み(不安、不満、不便など)を
見つけて解決してあげるところにあります。

あなたの周りに「不」はありませんか?