4月以降のケアマネ営業…

悩むヘルパー

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

現在、メルマガ読者様に対して

【明日で終了】新型コロナウイルスに伴う
影響に関する緊急アンケート(訪問鍼灸マッサージ)

のお願いをしておりますが、
現時点で150名を超える方に
ご協力いただいております。

本日の段階での状況を確認してみると、
やはりどこの治療院さんも
平常月と比較して売上ダウン
しているところが多いようです。

売上がダウンしているので、
4月はなんとか売上を挽回したい!
でも、こんな時期だから
ケアマネさんへの営業活動は
自粛した方がいいのか?

など、新型コロナウィルス感染拡大が
懸念される4月以降のケアマネさんへの
営業はどうすればいいか?
というご質問を多くいただきました。

営業活動を自粛す否かは
それぞれの院長(代表)さんの
判断次第になりますが、
現時点での、個人的な回答としては、
首都封鎖が噂されるなど、
日々状況が変わり良くなる兆しが
見えない中での積極的な
ケアマネさんへの営業活動は
控えたほうが良いでしょう。

ケアマネ営業の基本は、

「信頼=人柄×対面接触回数」

ですが、今回の新型コロナウィルスについては
対面で接触すればするほど、相手から敬遠されて
信頼度が下がってしまいます。
これが、このウィルスの厄介なところです。

訪問鍼灸マッサージ院の院長(代表)としては、
介護施設の立ち入り禁止などで施術回数が減ってしまい
時間と人員が余っているので、
なんとか売上を挽回させたいという想いがあるでしょうが、
積極的にケアマネ営業しようというのは
今のタイミングでは控えたほうが良いでしょう。

なぜなら、ケアマネさん自身も
利用者さん宅への訪問を控えていたり、
他の介護施設や介護サービス業者との
調整などバタバタしているで、
訪問マッサージの新規患者さんの
紹介をしている場合ではないという
状況の事業所が多いからです。

では、こんな時期はどうすればいいのか?

営業の基本は、

「売り込むのではなく、お役に立つ」

ということです。

こんな時期だからこそ
どうすればケアマネさんの
お役に立てるかを考えるべきです。

今、介護の現場でのお困りごとと言えば
「マスク不足」です。

ですから、マスクに関しての情報提供は喜ばれます。

例えば、

  • 布マスクの作り方をお伝えする。
  • 通常価格で購入できるWEBサイト情報をお伝えする
  • (参考)
    マスク:在庫速報.com

  • 地域でマスクが入荷されるドラッグストアの最新情報をお伝えする
    (開店前の行列の人数、入荷する時間帯や曜日など)

といった情報をニュースレターやYoutube動画で、
ケアマネさんに教えてあげることが出来れば
お役に立つことが出来るでしょう。

もし、マスクを余分に入手できる
状況にある場合については、
封筒にニュースレターと一緒に
マスクを同封して送ってあげると
更に好感度アップすると思います。

また、訪問治療院だからこそ
健康関係の情報提供でもお役に立てます。

例えば、

  • 免疫力がつく納豆料理のレシピ
  • 免疫力UPの温かい料理ランキング
  • 免疫力が上がる、ツボ体操

なども料理好きなケアマネさんや
健康意識の高いケアマネさんにとっては
有益な情報となるでしょう。

なので、4月以降の
ケアマネ営業の基本は、

「信頼=人柄×接触回数」

の公式の
接触回数については、
オンライン(Youtube動画など)か
オフライン(郵送版ニュースレターなど)
での接触を増やすことを
心掛けていきましょう。

この新型コロナウィルスがいつ終息するか見えずに
もどかしい時間が続きますが、
こんな時期だからこそ、
基本に振り返って、出来ることをやっていきましょう。