100万円の現金給付!?

お金

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

昨日まで、訪問鍼灸マッサージ業界における
新型コロナウイルスに伴う影響に関する緊急アンケートを
行っていましたが、その中でも
平常月に比べて売り上げが半減(50%減)に
なってしまったというケースも複数ありました。

このメルマガの多くは
個人事業主として活動している
治療家さんです。

今回のコロナショックで
売上が大きく落ち込んでしまった方にとっては
こちらのニュースは朗報かもしれません。

個人事業主に最大100万円現金給付を検討

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う事業者への支援策として、
政府がフリーランスを含む個人事業主に最大100万円、
中小企業に最大200万円の現金給付を検討していることが3日、分かった。

収入が半分以下に減少していることを条件に、減収分を補填する。
資金の使途は問わない。50万から100万件の給付を想定し、
計約2兆円の予算を確保する。

制度の名称は「持続化給付金」。
外出の自粛やイベント中止などで売り上げが
急減している飲食店や小売店などの倒産を防ぎ、
雇用維持につなげる狙い。さらに厳しい立場の個人事業主も支える。
7日にもまとめる緊急経済対策に盛り込む。

国の中小企業支援は融資が中心で、返済の必要のない
給付をこれほどの規模で実施するのは極めて異例だ。

業種を問わず、今年1~3月のうち、いずれかの月収が、
前年から半分以上減った個人事業主や中堅・中小企業を対象とする。
減収分の12カ月分を国が上限額まで補償する。

自民党は3月31日、政府に対し中小企業や個人事業主に
数兆円規模で助成金を支給するよう提言していた。

コロナの影響で、売り上げが大きく下がってしまった
個人治療家さんにとっては、実現すると嬉しい制度ですが、
現段階では、まだ検討段階なのでこれから
支払いの条件などがどうなっていくかは
気になるところですね。

今は目の前のことでイッパイイッパイの
状況の方が多いと思いますが、
いずれ終息することでしょう。

終息したときに、しっかり
復活できる準備はしておいたほうが良いです。

おそらく、これから数か月後に
職を失ってしまうという
治療家さんも増えてくるでしょう。

実際、訪問鍼灸マッサージ業界においても
3月末から4月頭にかけて、
コロナの影響で仕事がなくなってしまい
新たな職場を探しているという方が増えています。

また、訪問型の治療院よりも
固定費のコストがかかる
整骨院や鍼灸院が持ちこたえられずに
廃業してしまい、そこで勤務していた
施術者たちが訪問鍼灸マッサージ業界に
流れてくる可能性もあります。

なので、多くの訪問治療院の
悩みの1つだった
人材確保という側面を見たら、
今この瞬間はとても大きな
チャンスと言う見方もできます。

チャンスを掴めるか否かは、
普段にどれだけ準備できているかに
掛かってきます。

ピンチの中にも必ずチャンスはあります。