絶対エース・白石麻衣が脱退

歯車

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

乃木坂46のエース・白石麻衣さんが
ご卒業されるみたいですね。

乃木坂46のエース・白石麻衣(27)が、
卒業することを明かした。
2011年に1期生オーディションに合格し約8年。
不動のセンターとしてグループをアイドル界の頂点まで引っ張った。
同期の生駒里奈(24)らが卒業し世代交代が進む中、
引き際について何度も悩んだことを告白。
今後も女優など活動は続け、後輩たちの活躍を見守っていく。

(Yahoo!ニュースより)

秋元康さんがプロデュースする坂道シリーズは
乃木坂46、欅坂46、吉本坂46、日向坂46とあるようですが、
正直、在籍メンバーはほぼ知らないのですが、
その中でも、僕が唯一知っていて名前と顔が一致するのが
白石麻衣さんでした。

アイドルど素人の僕でも知っているような
エースの白石さんが脱退することで、
乃木坂46が今後どうなるのか?

エース不在で人気低迷となるのか?
それとも若手が台頭して、
今以上の人気になるのか?

どうなるかわかりませんが、
乃木坂46が白石さん頼りのチームだったら
人気低迷になるでしょうが、
他のメンバーも自立してエース級の
実力がある方がそろっていれば
今より更に強いチームになり得るでしょう。

さて、治療院経営においても
ひとり治療家(エースで4番)でいくか、
組織化していくかで悩む時期が来ます。

組織化するとは

  • ひとり治療家の価値 = 希少性
  • 訪問治療ビジネスの価値=組織化

という言葉は聞いたことがあるかもしれません。

ひとり治療家としての価値とは
要するに個人ブランドを確立することです。

Aさん
地元であの先生にしか出来ない施術
Bさん
あの先生じゃなきゃダメなの

と言われるような唯一無二のポジションを作り
いかに他の施術家との違い(差別化)を見せて、
「誰にもない独自性」を打ち出し、
ケアマネ営業や情報発信をすることで、
希少性を作っていきます。

一方で、組織化は真逆の世界です。

いかに、

「誰でもできる施術に簡潔化するか?」

「あの先生じゃなきゃダメと”言わせない”ためにどうするか?」

をしていくことになります。

今まで、ひとり治療家として
売上を作るやり方とは
全く別のやり方を学ばなくてはなりません。

このノウハウがないために、
多くの訪問鍼灸マッサージ師が
エースで4番のプレイヤーから抜けられません。

そりゃ最初はいいんですよもちろん。
野球でもエースで4番が一番やりがいもあるように、
院長先生が現場の最前線で全ての業務をこなすことは
とても充実感が得られるのは間違いありません。

国家資格を持っている先生であれば、
その資格を生かして小資本でスタートでるのが
訪問鍼灸マッサージの最大の魅力の1つですからね。

また、ひとりで頑張っている間は金銭リスク低いし、
借金などで家族や周囲に迷惑をかけることもないですから。

一方で、人を雇えば給料を払わなければならないですし、
その人たちのスペースとして事務所も必要ですし、
三輪バイクやら白衣やら机やらipadやら
パソコンやら交通費やらガソリン費やら
賠償保険料や教育費やら研修費で、
経費が信じられないほどガンガンに出て行きます…。

人を雇うと、その人の給料の2倍の
経費がかかると言われています。

なので仮に月給30万円の人をひとり雇ったら、
ザックリ60万円程度の経費が、
なんだかんだとかかってきます。

「自分の給料の3倍稼いで一人前」

と言う言葉は、ここが根拠にあるのです。

もちろん人を雇うことは、ある意味、
その人の人生の半分以上を引き受けることになります。

1日24時間の中で8時間睡眠している場合は、
起きている時間の16時間のうち
半分の8時間は自分の院の
仕事をしてくれるわけですから。

当然ながら、それ相応の
責任を背負い込むことになります。

「そんな、人の人生の責任なんて絶対負いたくない。
 自分は自由奔放で、誰にも縛られない人生を送りたい。」

という考え方は、当然あると思います。

ただ、責任を受け入れるとは、

「責任を受け入れる人は、最も実り多い人生を過ごす人である。」

「責任を受け入れることは、挑戦を受け入れることである。」

「挑戦を受け入れることは、すばらしい成果を迎え入
 れるために、扉を開くことである」

という言葉もあります。

責任を受け入れる人とそうでない人、
どっちがカッコイイか!?

そーゆー視点で考えても
いずれひとり治療家のフェーズから脱して
訪問治療ビジネスとして、地域の
より多くの人に、価値を届けるためには
「組織化」のノウハウは絶対に必須になります。

「組織化」というのは、要するに

「個人の力に頼らない、
 チームやシステムによる価値の提供」

ということです。

新規集客(リアル営業、ネット営業)、
リピート対策といった一通りの
マーケティング能力をつけたら、
それを、こっそり一人で抱え込むのではなく、
他の人に開放して任せていく。

組織化するには、「覚悟」が必要です。

人間は「覚悟」をすることで、
成長することができます。

「自分は自分の人生の責任を引き受ける」

と心から納得することができると、
人の器が大きくなるので、
その器に入ってくる収入もあがるし、
売上規模も自然と大きくなって行きます。(コレ本当です^^)

2020年は、組織化に
チャレンジするのも意識してみてください。