一歩前の営業へ

いこうぜ
Q.

『この辺りのドクターは同意書を書いてくれないのよね』
というお答えが多数あり、

私は『本当にリハビリやマッサージが本当に必要な方には
書いて頂けると思いますけどね~』
という感じて対応していますが、なんかピンときません。

A.

そうですね。

ケアマネ営業で、「同意書を書いてくれないから」
と言って、話を進める前に断られてしまうケースは確かにあるようです。

ぜひ、もう一歩踏み込んで
「同意書の問題がクリアになるなら紹介したい利用者さんはいる。
けれども、この治療院さんは、どこまで責任を持って引き受けてくれるのかしら?」
というケアマネさんの心配しているところに、その答えを探してみて下さい。

例えば、

「かかりつけの先生がダメなら、当方の患者様を見て下さっている
ドクターを紹介しますので大丈夫ですよ」

「患者様が断られた場合、当方が直接交渉をして
OKになったことがありますので、任せてみて下さい」

など、具体的な解決策をご提案してあげると良いのではないでしょうか。

事前準備として、同意書を書いてくれそうなドクターを見つけるために、
近隣のライバル院に電話で確認して、リサーチするとよいと思います
(HPの無い治療院も存在すると思いますが)。

「もしもし、うちの母が訪問マッサージをやりたいと言っているのですが
母の主治医はマッサージの同意書など書かないと言っているんです・・・。
そこで、お尋ねしたいのですが貴院ではお知り合いのドクターで
確実に同意書を書いてくれるような方はいらっしゃるんでしょうか?」

などと探りをいれて、同意書を書いてくれるような
医師がいないかどうかリストアップしておくといいと思います。

「同意書は、治療を受けるご本人のために必要なものなので、
取得できるまで患者様任せにせず、責任を持って私がドクターに交渉します。」

という姿勢で、他院とは患者様対応がこう違う!というところを
示してあげられると良いですね。