こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
東京は最高気温が35℃以上の
猛暑日となっていますが、
あなたのエリアの
気温はいかがでしょうか?
こんな炎天下の中でも
訪問マッサージの施術業務や
営業業務に励んで
いらっしゃると思いますが、
熱中症などにはくれぐれも
ご注意くださいね。
さて、営業活動の一環として
施術報告書の作成を
されていると思いますが、
その作成頻度や作成内容などに
ついてご相談頂きました。
まず、作成頻度については
出来れば月に1回は
作成したいところです。
同意書の再発行の
タイミングでという事で
6カ月に1回の
対応をしている院もありますが、
施術報告書というのは
最高の営業ツールに
なるので、出来れば
月1回は作成したいところです。
定期的に施術報告書を送ることで
院の信頼感も増してまいりますので。
施術報告書については、基本的には
患者さんの施術対応している
施術者が作成しますが、
中には専門用語のオンパレードの様な
報告書になってしまう
ケースもあるようです。
また、パソコンが使えない施術者で
手書きで作成してもらう場合等は、
読解不能な文字の
報告書になるケースもあります。
因みに、当院では
プロ用(医師や看護師向け)と
アマ用(ケアマネ、ご家族向け)と
2部作成しています。
プロ用(医師や看護師向け)の
報告書については、お身体の変化や
施術内容、今後の施術方針などを
メインに記載したものになります。
一方で、ケアマネさんやご家族さんは
お身体についての専門用語を使った
報告書をお渡ししても意味不明ですので、
分かりやすい内容にカスタマイズした
報告書を作成しています。
例えば、
・オリンピックで好きな競技
・昔、スポーツをしていた話
・デイサービスのお昼御飯が美味しい
・先週末、孫(4歳)が遊びに来た
・ワクチン2回目を打った
など施術の中での
患者さんとの会話の内容を
盛り込んだ報告書です。
ケアマネさんは
月に1度しか利用者さんと
会えないですし、
ご家族も離れて
暮らしている場合は、
なかなか会えません。
その点、訪問マッサージや訪問鍼灸は
週2~3回
(月に8~12回程度)の
施術に入りますので、
色々とお話を聞けます。
施術中に普段
どんな話をされているか、
話していて気付いたこと、
日常であった嫌なこと等、
些細なところで良いので
経過とあわせて報告されると
とても喜ばれます。
日々の生活の中で、
全く同じということは無いと思います、
普段の施術の中で気づいた点があれば、
簡単に書ける範囲でメモし、
特筆すべき点があれば、詳細に記しておき、
毎月の報告書作成に
繋げて頂ければと思います。